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ニッポンの底力 社長チップス

常識には反骨心で立ち向かえ

東京都代表

株式会社サカエ

代表取締役社長

松本 弘一(62)

生年月日1954年10月27日
出身地東京都
出身校慶應義塾大学
会社設立1952年7月
社長就任1979年2月
資本金93,000,000円
従業員数約160名
事業内容事務機器事業、医用・科学機器事業、ヒーター機器事業
自社の強み「創業以来培ってきた独自技術により、世界のナンバー1を獲得する独創性の高い製品を開発する力」、「事務機器、医用・科学機器、ヒーター機器の3本柱によるバランスの良い経営で安定性が高い」、「経営陣と従業員の一体感が強く、『夢をかなえる』熱意に満ち溢れている企業風土」
尊敬する人椎名武雄(元・日本IBM社長)、神谷昭美(元・三菱電機専務)、スティーブ・ジョブズ
おすすめ本『坂の上の雲』
パワー飯麺類が大好きです。
底力の源反骨心と夢。

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COMBAT ABILITY

社長戦闘能力測定 (自己採点)

総合得点

0

  • 知力

    7
  • 体力

    8
  • 統率力

    8
  • 人望

    7
  • 8
  • 行動力

    10
  • プレゼンテーション力

    7
  • コミュニケーション力

    6
  • 継続力

    6
  • 精神力

    7
  • 忍耐力

    6
  • 見た目・容姿

    6
  • 実行力

    9
  • 仲間からの愛され力

    8
  • 仲間を愛する心

    8
  • 女子力

    5
  • スピード

    10
  • ユーモア

    6
  • サービス精神

    7
  • 包容力

    7
  • 駆け引き力

    7
  • 謙虚さ

    7
  • 愚直さ

    7
  • 気づかい力

    9
  • 直感力

    8
  • 器用さ

    7
  • まめさ

    8
  • 処世術

    6
  • 信念

    9
  • カリスマ性

    7
平均0.00/10.00

EPISODE

“塩の味”を知る 社長エピソード

  1. EPISODE

    1

    設立の経緯 これまでの道のり

    1977年に慶應義塾大学を卒業後、大手電機メーカーに研修を目的として就職。1979年、サカエに戻った早々にサカエを経営していた父が急逝し、若干24歳で社長に就任する。就任後は、先輩経営者からのアドバイスで「脱・下請け」を目指し、2つあった工場を1つに集約。その資金を元に、技術者を採用した。
    転機は、就任から5年後。大手電機メーカーからヒーター事業を引き受け、下請けから脱却。その後、電気温水器用ヒーターのトップシェアを確立し、現在、大手コンビニエンスストアのコーヒーマシン用ヒーターを供給している。医用・科学機器事業では簡易に糖尿病のコントロールの指標であるHbA1c検査を行う分析装置、事務機器事業では世界最小レベルの極小細断を実現したシュレッダーなどを自社ブランドで商品化し、3事業において脱・下請けを実現した。

  2. EPISODE

    2

    自社の強み 社長のこだわり

    「反骨心」こそが自分の最大のこだわり。大手企業に比べて経営基盤がぜい弱な中小企業の経営は保守を志向するが、それでは成長はなく、衰退のみである。
    企業を維持・成長させるためには、現在の常識に対し常に「反骨心」を持ち続けることが必要。そして、この「反骨心」の象徴がロックンロール。ロックンロール魂とは、古い常識にがんじがらめになった社会に一石を投じ、革命を起こすこと。学生時代から続けているロックンロールのギターは、単なる趣味だけでなく、自分の人生のこだわりを奮い立たせるための重要なアクトである。

  3. EPISODE

    3

    私の考え 経営において大切なこと

    中小企業の経営していく上で最も大事なことは、自社で全てを決定できる環境を整えること。大手企業の下請け(OEM)では、経営の自由度が低く、大手企業の意向で全てが決まってしまう。それを打破するためには、オリジナルブランドで競争力高い自社製品を開発し、世に問い続けることが大切。
    他社の真似をするのではなく、独創性にあふれた自社ブランドの創出こそが企業全体の一体化の原動力である。企業力とは企業の規模ではなく、経営と従業員がそれぞれの立場で同じ夢を持ち、全力で歩むことでつくられる。経営において企業の業績を上げることは必要だが、その前に従業員全てが同じ夢・ビジョンを共有化することが重要。

  4. EPISODE

    4

    私の強み 得意技

    多くの方々からの意見を聞く。毎日、経営幹部や社員をはじめ、重要顧客やユーザー、有識者、大学の同窓生、地域の経営者などと積極的に交流を図り、さまざまな立場から意見・アドバイスをもらう。
    企業を取り巻く環境は想像以上に早く変化しており、決定・指示が遅れることは、致命傷になりかねない。収集した意見やアドバイスをもとに自分の見解をいち早く社内へフィードバックし、すぐに行動に移すことが生き残りには欠かせない。過去に決めたことにがんじがらめにならないで、常に「答え」に向かって変化する柔軟性が得意技といえる。

  5. EPISODE

    5

    社長ならではの話 汗と涙のエピソード

    1979年の父の急逝に伴い、若干24歳で社長に就任。経営ノウハウも知らず、資金繰りも厳しい中での船出となった。
    そんな中、ある日、先輩経営者からのアドバイスが欲しいと思い、大学の同窓会名簿から当時の日本IBMの社長・椎名武雄さんを発見。恐れを知らずに電話をかけたら、面会が可能になった。その際、「時代に合わせて取り扱う製品を変えていかなければ、企業は生き残れない」とのアドバイスをいただく。この言葉がきっかけとなり、下請けから脱却し、自社ブランドの商品の展開にかじを切った。シュレッダー「Shred Gear」やグリコヘモグロビン分析装置「A1c iGear」の自社ブランドの2事業は、まさにこの椎名さんとの出会いがあったからこそ誕生した事業である。

  6. EPISODE

    6

    前に進める理由 なぜ経営し続けるのか

    サカエにおける経営ポリシーは「Get a real one!」。本物中の本物こそが勝ち残れる! 他社の真似をせず、独自の新しい商品を開発して社会に問うと共に、新しいマーケットをつくっていくことが大事である。従業員と一体になって、世界があっと驚く、まさに「Get a real one!」の商品を世に出していきたい! その信念から、経営し続けている。

  7. EPISODE

    7

    今後の展望 これからのこと

    ヒーター機器事業、医用・科学機器事業、事務機器事業。この3つの事業において、世界でトップシェアの商品を育てること。世界最高の品質と誰も真似ができない商品力があれば、必ず世界ナンバー1になれる。
    中国を中心としたアジアマーケットの進出する企業が多い中、我々はあえてアメリカを目指す。競争は厳しいが、アメリカ市場は膨大であり、そこで成功することが世界市場を狙う一番の近道である。ハイセキュリティシュレッダー「kiwami」は米国の官公庁への導入を目指しており、グリコヘモグロビン分析装置「A1c iGear」は米国食品医薬品局(Food and Drug Administration:FDA)が認可するFDA510(k)を取得し、より高度なCLIA-Waiverの認証取得を進めており、米国での本格展開を計画している。

MESSAGE

大切な人に伝えたいメッセージ

  • 家族へ

    いつも健康を気遣い、陰ながら支えてくれているから、元気に仕事にまい進できます。感謝しています。
  • 仲間へ

    当社の社員は素直で真面目な人ばかり。朝令暮改な私に呆れながら、結局は一緒に走ってくれる。「一緒に夢を達成したい。そのために頑張ろう」。そう思わせてくれる社員ばかりです。
  • 未来の仲間へ

COMPANY

会社情報

社名株式会社サカエ
本社〒105-0004
東京都港区新橋1-11-4 三栄ビル
設立1952年7月
資本金93,000,000円
事業内容事務機器事業、医用・科学機器事業、ヒーター機器事業
社員数約160名
採用募集新卒採用 中途採用
HPhttp://www.sakaecorp.com/

担当者コメント 取材を終えて

とっても楽しい社長さまと和やかな社員さまにご協力いただき、ギターも登場する大盛り上がりの取材となりました。松本社長の優しい笑顔は、お客さまや社員の皆さまへの愛情そのものなのではないでしょうか? その優しい笑顔の奥にある汗と涙のシーンを想像すると、日本のものづくりを支える、まさに「ニッポンの底力」の会社さまだと思います。