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倒産しない永年企業へ

東京都代表

株式会社コーウェル

代表取締役社長

宮本 健治(47)

生年月日1970年1月8日
出身地福岡県
出身校埼玉県立川口工業高等学校
会社設立2009年2月
社長就任2009年2月
資本金78,890,000円
従業員数66名
事業内容LED照明の販売、LEDディスプレイの販売、店舗の内外装の企画・施工管理
自社の強み業務用LED照明に特化したメーカーで、業界初の下がった電気代の範囲内でレンタルを行えること。
尊敬する人稲盛和夫
おすすめ本『生き方―人間として一番大切なこと』
パワー飯『吉野家』の牛丼
底力の源絶対に潰れない会社をつくること。

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COMBAT ABILITY

社長戦闘能力測定 (自己採点)

総合得点

0

  • 知力

    5
  • 体力

    10
  • 統率力

    10
  • 人望

    5
  • 10
  • 行動力

    10
  • プレゼンテーション力

    10
  • コミュニケーション力

    10
  • 継続力

    10
  • 精神力

    10
  • 忍耐力

    10
  • 見た目・容姿

    1
  • 実行力

    10
  • 仲間からの愛され力

    5
  • 仲間を愛する心

    10
  • 女子力

    0
  • スピード

    10
  • ユーモア

    5
  • サービス精神

    10
  • 包容力

    10
  • 駆け引き力

    10
  • 謙虚さ

    5
  • 愚直さ

    10
  • 気づかい力

    5
  • 直感力

    10
  • 器用さ

    1
  • まめさ

    2
  • 処世術

    5
  • 信念

    10
  • カリスマ性

    5
平均0.00/10.00

EPISODE

“塩の味”を知る 社長エピソード

  1. EPISODE

    1

    設立の経緯 これまでの道のり

    私は父親の経営する会社を、親子喧嘩の末に退職し、「いつか父親を見返してやろう」という自我の塊でした。父親の会社は、光学部品を扱う貿易商社で、顧客の光学メーカーは中国の工場と直接取引をするようになり、商社が不要な業界になっていきました。2000年1月に株式会社アミックスを設立。店舗の看板やLED電飾看板を扱う会社でしたが、父親を見返すために光学レンズを研磨する工場を自社で運営する計画を立てました。設立当初から順調に業績を伸ばし、2003年にはベンチャーブームにも乗り、株式上場も口にするようになりました。設立当初、金融機関は私のつくった計画に全く興味を示しませんでしたが、上場準備を始めた途端に態度は一変しました。私は、初めて金融機関に接待されるようになり、30代前半の未熟な経営者だった私は、いつからか「自分は何でもできると思うようになりました。同世代のベンチャー企業の経営者仲間と、高級クラブや海外旅行をして遊ぶようになり、そのことを指摘する社員には、「社長業もわからないのに、口を出すな!」と言い放ち、厳しく当たるようになりました。しばらくすると、私を信用できない社員は退職し、いつしか社員はイエスマンばかりになっていました。
    私のつくった中国工場は、全く良品がつくれず、2年間ずっと赤字でした。それを、日本の本社の利益で補う状態が続き、すぐに資金難に陥りました。金融機関との話し合いの末、中国工場を売却することにしました。それは5億円の借金でつくった工場を1億円で売り、債務超過企業になることを意味していました。
    それでも、売却当初は原点回帰をし、夜遊びや海外旅行は一切止め、営業に集中して看板や内装事業に注力しました。LED電飾看板は、フルカラーのLEDビジョンを扱うようになり、少しずつ事業は復活していきました。しかし、どの事業もキャッシュフローがとても悪く、金融機関の支援が無いと運営することができませんでした。そんな中、サブプライムローン問題が起こり、金融機関はアミックスの債権を全てサービサーに売却。融資はストップし、協力業者への支払いも遅れるようになりました。私はこれ以上、事業を続けても、協力業者へご迷惑を掛けるだけだと判断し、会社を解散することに決めました。倒産した要因は、いろいろありますが、全責任は経営者の私にあると感じていました。できる限り、協力業者へ迷惑を掛けないよう、顧客と協力業者をつなぎ、社員を転籍させて、今までアミックスが取っていた利益で滞っていた支払いを返済できるような仕組みをつくりました。残った社員の再就職先の斡旋などをして、私は自己破産をしました。
    もう二度と経営者はやらないと心に決め、友人の会社2社と顧問契約をして生計を立てていました。ところが、協力業者へご迷惑を掛けないようにつくったスキームは、顧客が他社へ発注をすることに利用されていました。転籍させた社員が辞めたり、体調を崩したりするようになり、どうにもならない悩みや苦しみが続きました。
    その頃、「これからの世の中はLED照明の時代になる」と私は確信して、そのことを良く友人に話していました。すると友人は、「宮もっちゃんがやればいいじゃん! 社員のために」と言って、私に出資をしてくれました。それで2名の社員を呼び戻し、つくった会社が株式会社コーウェルです。

  2. EPISODE

    2

    自社の強み 社長のこだわり

    業務用LED照明に特化し、明るさや演出性にこだわりがあります。2000種を超える多彩なラインナップがあり、基本的に球交換でLED化が可能。さらに、業界に先駆けて、製品の5年保証を行っています。

  3. EPISODE

    3

    私の考え 経営において大切なこと

    私は、再起するにあたり、“倒産しない会社”をつくろうと心に決めました。それは自我を捨て、社員を大切にし、社員と共に幸せになること! そして、会社の規模を追わず、無理をしないこと。そう心に決めました。

  4. EPISODE

    4

    私の強み 得意技

    金融機関に頼らない資金調達です。また、ターゲットにした企業は、どんな大手トップ営業でもwin-winの関係性を築いています。

  5. EPISODE

    5

    社長ならではの話 汗と涙のエピソード

    再起するにあたり、“二度と倒産しない会社”にしようと心に決めました。それは、自我を捨て、社員を大切にし、社員と共に幸せになること。そして、会社の規模を追わず、無理をしないこと、そう心に決めましたが、重大なネックがありました。それは、自分の社会的な信用はゼロということです。
    当初、善意で出資をしてくれた友人も、事業が順調に伸びていくにつれて欲が出たのか、「これ以上の資金支援を要求するのであれば、コーウェルを子会社にしてほしい」と言ってきました。私は、自分が全権を持っていないと社員を守れないと思い、友人の提案を断り、他の株主を探しました。そして、友人の出資分を買い戻しました。とにかく、自分には社会的信用がないのだから、自分の意思は押し殺して、他人の信用を使い、この会社を守っていこうと決めました。
    そんな中、一部上場企業との資本業務提携が決まり、状況はすさまじく変わっていきました。出資していただいた会社社長から、「応援するから、上場して信用を取り戻せ!」と言っていただき、倒産しない会社にするため、そして、社員と共に幸せになるために上場を目指しました。
    しかし、時代の流れとのタイミングが合わず上場申請目前まで行きましたが、一旦上場を取り下げました。その途端に上場を期待して入社した社員や、取締役まで退社していきました。
    しかし、一度上場を取り下げたことで、どんな会社にしたかったのかを、もう一度考えることができました。外部の人に影響されることなく、社員と共に共感できる理念と行動規範を再度作り直しました。
    そのとき考えたのが、以下のことです。

    1. 二度と潰れない永年企業にしたい
    2. 社員が明るく楽しく働ける職場環境にしたい
    3. お客さまから感謝され、社会から必要不可欠な企業にしたい
    4. 社員が周りの人たちに誇れる会社にしたい
    5. 時代の流れに柔軟に対応し、その時々に画期的な商品やサービスを生み出す企業にしたい
    6. 海外進出を果たし、日本にこんな素晴らしい会社があるんだと誇りたい
    7. 多くのステークスホルダーの皆さまに喜びと感動を与えたい
    8. 社員がコーウェルで働くことにより、人間力を高めて社会に貢献できる人材育成をしたい

    以上の思いを、幹部社員と山奥の研修所に立てこもり、企業理念、行動規範としてつくり上げました。

  6. EPISODE

    6

    前に進める理由 なぜ経営し続けるのか

    社員と共に物心両面で幸せになるためです。

  7. EPISODE

    7

    今後の展望 これからのこと

    日本で培ったノウハウを活用して、ASEAN諸国へ展開します。日本より物価や所得は低いのに、電気代は非常に高いです。これを下げて、発展途上国の社会貢献につなげていき、迫りくる日本の少子高齢化を打開するために、日本と発展途上国との架け橋となる企業を目指します。

MESSAGE

大切な人に伝えたいメッセージ

  • 家族へ

    仕事ばかりで、ろくに家族サービスもできない僕を、いつも支えてくれてありがとう。
  • 仲間へ

    こんなダメ社長を信じついて来てくれてありがとう! 今を超えて共に幸せになろう!
  • 未来の仲間へ

    常にワクワクしていますか?

COMPANY

会社情報

社名株式会社コーウェル
本社〒171-0014
東京都豊島区池袋2-43-1 池袋青柳ビル2F
設立2009年2月
資本金78,890,000円
事業内容LED照明の販売、LEDディスプレイの販売、店舗の内外装の企画・施工管理
社員数66名
採用募集新卒採用 中途採用

担当者コメント 取材を終えて

「社員や周囲の人たちが誇れる会社をつくりたい」と語る、宮本社長。倒産を一度経験して「二度と経営者をやらない」と決めたにもかかわらず、今も経営者として一線でご活躍されているのは、宮本社長の人望はもちろん、誰よりもその周囲の期待に応えたいとご自身が感じ、日々努力をされているからではないでしょうか。座右の銘の“誰にも負けない努力をする”ことを怠らず、永年企業を目指して、今日も宮本社長は戦い続けています!