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広島県

株式会社広島ドラゴンフライズ

代表取締役社長

浦 伸嘉

NOBUYOSHI URA

志高く”日本一”

最終的には世界一になりたいです。アメリカに行ったとき、日本人の能力が正当に評価されていないと感じました。日本人ってとても優秀だと思うんです。体が小さくても動作を精度高くできるのが日本人だと思うので、それを世界に証明していきたいですね。そして、競技面だけでなく世界一のクラブになりたいと思っています。クラブには、日本人だけではなく、いろいろな人種の選手もいるでしょう。また、アリーナビジネスで世界一を取るのも夢ですね。

FAVORITE

PROFILE

  • 企業名

    株式会社広島ドラゴンフライズ

  • お名前

    浦 伸嘉

  • 生年月日

    1980年10月1日

  • 出身地(都道府県)

    広島県

  • 出身校

    大阪商業大学

  • あだ名

    うらさん

  • 自分の名前の由来

    嘉という漢字は最という意味があり、まっすぐ最大限に伸びて欲しいという意味を込めてつけたと聞いています。

  • キャッチコピー

    リアルパワーヒューマン

  • 志高く”日本一” 常に志高く人生を歩みたいと考えており、まずは日本1のクラブになることを目標にしています。

  • 社名の由来

    昔より勝虫と呼ばれている勝負事に縁起の良い「トンボ」からきています。また、広島県の宮島をルーツにしており、その宮島に生息している「ミヤジマとんぼ」から社名を考案しました。

  • 人生成分6つのキーワード

    バスケ、学び、ゲーム、ビジネスマン、GRIT

  • 部活、特技

    バスケットボール部、ゲーム

  • 趣味

    ゲーム、勉強

  • 尊敬する人

    孫正義

  • 好きな映画

    「今を生きる」

  • 人生のバイブル

    富を手にする「ただひとつ」の法則

  • テーマカラー

  • ゲンかつぎアイテム

    金のネックレス

  • パワー飯

    ラーメン

  • 好きなお菓子

    とんがりコーン

  • 底力の源

    日本人としての誇り

  • 苦しいとき励みになった経営のテーマソング

    スタートライン@lecca

  • 自分を動物に例えると

  • 好きなファッションブランド

    Louis Vuitton、Gucci

  • 子どもの頃の夢

    歴史に名を残す事

  • 生まれ変わったら何になりたい

  • 休みの日の過ごし方

    ゲーム

CEO STORY

Q1

A.あなたを良く知る人物に紹介してもらってください (他己紹介)

◎社長就任時から一緒にお仕事のお手伝いをされている方からのメッセージです。

浦社長は、社長就任時から明確なビジョンを持ち、常に先を見越す能力に優れ、遂行力がある方です。 その能力を可能にしているのは、学生時代からの探求心と幅広い知識、そして理論的な改善を習慣化していることだと思います。 2026年の「新B1」参入に向けて、いくつかのハードルに立ち向かい、 多くの人々の協力を得ながら、「スポーツ王国・広島」に新B1ライセンスを獲得に対して、 使命感を持って成し遂げることを応援しております。

Q2

B.上記であなたを紹介してくれた方はどのような存在ですか

私が社長就任時からの付き合いで、現在は演出チームとしてクラブを支えてくれています。 能力、遂行力を可能にしていると紹介してくれましたが、クラブの成長に彼は欠かせない存在です。 クラブの想いをカタチにして伝えるということは重要な役割であり、 時には意見がぶつかることもありますが、私の想いを受け取り、しっかりとカタチにしてくれる彼に 感謝するとともに、これからも頼りにしています。

Q3

C. 事業内容を詳しく教えてください

プロバスケットボールリーグ B.LEAGUE B1に所属する「広島ドラゴンフライズ」の運営を行う会社です。
事業内容は、プロバスケットボールクラブ運営をメインで行っています。
具体的には、ホームゲームの運営、法人スポンサーの獲得、後援会やファンクラブ運営、ユースチーム・バスケットボールスクール事業、公式グッズ販売などを行っています。
2026年からB.LEAGUE B1は「B.LEAGUE PREMIER」にアップグレードしていきます。
参入の条件である、ホームゲーム平均入場者数4,000名の達成へ向けて、現在スタッフ一同で邁進しています。
広島にはスポーツを支え、鼓舞し、時に厳しく、時に熱く日本一を勝ち取るチームを育ててきた歴史があります。
スポーツ王国広島のプライドを胸に必ずB.LEAGUE PREMIERへ!

Q4

D.どんな学生でしたか

負けず嫌いで、一度決めたことはとことんやりたいという学生でした。手前味噌ですがモテモテでしたね!という冗談はさておき、中学・高校のときは、「絶対に後悔したくない」と思っていました。簡単なことと難しいことがあったら、必ず難しい方を選択して自分に負荷をかけていく。その方が最終的に自分の為になると思って過ごしていましたね。スポーツは色々やっていましたが、バスケットボールはめちゃくちゃ難しい、だからのめり込みました。今もそんな風に仕事を捉えているんじゃないかなと思います。他には、昔からギャンブルは好きじゃないんですけれど、人と勝負するのはすごく好きですね。

Q5

E.学生時代から社長になるまでの道のり(経歴)を教えてください

大阪の大学を卒業後、地元・広島に戻って就職しました。そのとき23歳だったのですが、1年後にプロバスケットリーグ「bjリーグ」ができると発表されたんです。それまでは、県の代表や関西の一部リーグ、全国大会8位くらいにはなっていましたが、プロではありませんでした。でも、プロリーグができると知って1年で仕事をやめ、25歳のときに「新潟アルビレックス」というチームと契約して、プロ選手としてスタートしました。「新潟」は1年で退団して、今後どうするか考えていたのが26歳。画家がパリへ行くように、バスケット関係者はアメリカへ行くべきだと思って3週間ぐらい滞在しました。当時はプレーを極めたいと思って行ったのですが、レベルが高すぎてびっくり仰天。でも、日本人はマネジメントやコーチングに向いていることに気づいたんです。そこで、帰国後兄と一緒にスポーツマネジメントを中心に行う株式会社URLを起こしました。それから「広島ドラゴンフライズ」というクラブが誕生し、その経営を引き受けて今に至ります。

Q6

F.最近感情が動いたエピソード

私は常に感情が動いているタイプですが、ここ最近で一番大きかった出来事は、2年ぐらい前に祖母が亡くなったことですかね。祖母は晩年広島で母が介護をしながら2人暮らしをしていました。私は機会があるごとに訪ねて、話し相手になりましたね。自己分析をしてみると、どんな状況でも諦めない粘り強さがあると思うのですが、それを紐解いていくと祖母に行き着く。祖母は、おなかが減っていても我慢できると言って、人に徹底的に尽くす人です。そんなところも自分のルーツや本能的にも近いものを感じています。私が活躍しているのを喜んでくれていましたが、もっと活躍して元気にさせてあげられたら良かったなと思いますね。

Q7

G.汗と涙の塩(CEO)味エピソード(経営における最大の危機)

経営における最大の危機は、経営を引き受けたときに赤字が2億2千万円あったことです。赤字だけならまだ良いのですが、資産がマイナス1億6千万円になりお金も借りられませんでした。もうつぶれるしかないと思いましたね。これはまずいと思い、瀧本を呼びつけたわけです。また、クラブのオーナーが3回チェンジしたことも大きかったですね。オーナーチェンジをすると、パラダイムシフトが起きて会社の方向性がまるっきり変わってしまうんです。スポーツクラブなので、いろいろな関係者がいますから、私だけの考えではなかなか動けない時もある。その中でもゾンビのように這い上がって、売上は14憶、1300%増を達成できました。

Q8

H.経営危機をどのように乗り越えましたか

経営危機を乗り越えられたのは、体を張って周囲の信頼を得ていったからです。誠実さや丁寧さ、言ったことは実行する、約束は守る、という当たり前のことを徹底してやるしかない。私も相当色々な人に怒られてきましたが、問題が起きたら言い訳せずに謝る。そういうことを繰り返して信頼を積み重ねていきました。スポーツは勝ち負けのはっきりした世界です。この透明性は、スポーツクラブの組織にも求められていますし周囲の期待を裏切らないことが大切です。特に自治体とメディア、バスケットボール協会の3つの柱を中心に信頼関係を築いていったのが良かったと思います。そこから地域の人や企業様からの信頼につながり、良い循環を生み出しています。

Q9

I.社員とのエピソード(名物社員紹介)、社員への思い

スタッフには、頑張ってもらいたいなと思っています。ただ、組織はマネジメントが重要です。決定権のある代表取締役の私が、いかにマネジメントやコーチングしていくかが問われ、選手と契約を継続したり、打ち切ったりしなければなりません。ですので、選手とはある程度の距離感は保っています。感情で仕事をしてはいけないし、自分の好き嫌いで決めてはいけない。そういう役割に徹しています。瀧本の話ですが、自分で声を掛けた人をひいきにはせず、より厳しい環境に置いています。彼が営業部長になったのも、私の推薦ではなく周りが推したからです。もちろん一緒に働くスタッフには、良い思いをしてほしいと思っています。

Q10

J.リーダーシップのスタイル

リーダーシップのスタイルは、フェーズによって変えています。最初は人もお金もなかったので、稼ぐことだけにフォーカスしていました。人に任せて動いてもらい、売上を伸ばしていこうと。しかし、今は一つ一つの判断や組み立て方、クリエイティブな部分が大きな成果を出すフェーズにきています。よって、人に任せず全ての判断を私が行っています。もう少しフェーズが上がってきて、各部署や各個人が自分より良い判断や提案ができるレベルにまで達したら、人に任せてフォロワーシップを発揮していきたいと思います。自分より優秀な人間がいたら即刻交代しますね、それが組織のためになるからです。

Q11

K.事業を通して実現したい夢

最終的には世界一になりたいなと!アメリカに行ったとき、日本人の能力が正当に評価されていないと感じました。日本人ってとても優秀だと思うんです。本気になれば、どの分野でも世界一になれるんじゃないかと。バスケは、高さや速さだけでなく、シューターがいたり平面的なプレーもあったりします。体が小さくても動作を精度高くできるのが日本人だと思うので、それを世界に証明していきたいですね。そして、競技面だけでなく世界一のクラブになりたいと思っています。クラブには、日本人だけではなく、いろいろな人種の選手もいるでしょう。サッカーで言えば、パリ・サンジェルマンのようなクラブですね。また、アリーナビジネスで世界一を取るのも夢ですね。

Q12

L.夢を実現するために武器となる社長の強み、こだわり

強みは改善力だと思います。「これが駄目だったら、次はこれ」というように、仕事のやり方も考え方もオートマチックに改善しています。物事を研究していくとか、学んでいくことも好きです。いろいろな資格も好きで取りましたが、そういう向上心がないと、強い選手やクラブもつくることができないと思っています。ただ、こればっかりは周囲の人が判断したり評価したりすることなので、どう見られているのかは分かりませんが。

Q13

M.社会貢献、地域貢献、SDGsに関して実行していること

バスケットボール教室の開催や地域イベントの参加、試合前に折り鶴を交換して平和の輪を広げる活動、児童虐待防止を訴えるオレンジリボンキャンペーンなどです。私はSDGsを特別なことではないと捉えています。母は私が小学校の高学年のときに急に視力を失い、ほとんど目が見えません。そのため盲学校へ通っていましたが、そこで障がいのある人がとても幸せそうにしている姿を見てきました。人に得意不得意があるのと同じで、障がいのある人が苦手なことをみんなで補っていけば良いという感覚でいます。また、修道院の子どもたちに本や服を贈る活動も昔から行っていました。SDGsは私にとっては当たり前のことなので、もっと自分たちにしかできないようなことを追求したいなと思い日々考えています。

Q14

N.自社の強み、面白い制度

自社の強みは、ヒロシマという地の利があることですね。世界の要人もヒロシマを訪れています。そのような特別な場所でスポーツを通じた活動ができているので、今後もその強みを活かしていきたいし、活かさないと勿体ないと思っています。SDGsの折り鶴交換をして平和の輪を広げる活動も、子どものころから平和学習をしている私たちにとっては当たり前のこと。ヒロシマだったらそう考えるよね、ということを行っています。

Q15

O.若者に望むこと、共に挑戦したいこと、メッセージ

若者には「色々なことにチャレンジして、能力を最大限に活かしてほしい」と伝えたいです。私たちがアドバイスやサポートをすることでその力がさらに発揮できるなら、全力で取り組みたいなと思っています。若者にはとにかく期待していますし、本当に楽しみです。長い人類の歴史の中で、最先端にいるのが今の若者。DNAが進化して改善しているはずなので、私たちよりもはるかに能力が高い。大きなイノベーションで時代を大きく変化させるのは、若い世代にしかできないことですから。ただ、何もせず時間を無駄にしているのなら、「勿体ないから一生懸命生きろよ」みたいな話をしたいですね。

Q16

P.家族へのメッセージ

家族のおかげで今の自分があるので、感謝していますと伝えたいです。両親や兄弟、妻と息子、みんなに対して感謝しかありません。普段から感謝を言葉で伝えていますし、家族を第一優先にしていますが、まだまだ足りないなと思っています。もっとしっかり表現できるように努力したいと思います。他には、家族だけでなく代々良い影響があるように、歴史に名を残すぐらいの人になれたら良いですね。私の子どものころの夢は「歴史に名を残す人になる」です。理想通りにはいかない現実もありますが、人生は一度きりなので、夢を叶えて家族の喜ぶ顔が見られたら嬉しいです。

Q17

Q. 社長の推しポイント ※社員さんからのコメント

浦社長の推しポイントはたくさんあります!
どんなに忙しそうな時でも快く社員の話を聞いてくださり、とても相談しやすいと感じています。そして、仕事の相談した際には、たくさんのアイデアをくださり解決へ向け、助言をくださいます。
また、仕事以外の面では広島弁を炸裂しながら、楽しい話をたくさんしてくれるので、そのパワーに周りの社員も和み、いつも大盛り上がりになります!
何といっても、大きな夢を持っている姿に魅力を感じ、夢の達成へ向けて一生ついていきたいと感じています。

COMPANY PROFILE

社名
株式会社広島ドラゴンフライズ
設立
2013年
社長就任
2013年
業種
サービス
事業内容
1. プロバスケットボールチーム興行
2. 法人スポンサー広告業
3. 後援会・ファンクラブ運営
4. ユースチーム・バスケットボールスクール事業
5. 公式グッズ販売
6. 貸会議室、レンタルスペースの運営
提供価値
最高の感動体験を提供する
本社
〒733-0834 広島県広島市西区草津新町2-15-17 高橋ビル2階
拠点活動
https://hiroshimadragonflies.com/
活動エリア
広島県
社員数
40名