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東京都

一般社団法人日本飲食業界経営審議会

代表理事

高橋 英樹

HIDEKI TAKAHASHI

飲食業界で日本のあこがれのビジネスになる。

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PROFILE

  • 企業名

    一般社団法人日本飲食業界経営審議会

  • お名前

    髙橋 英樹

  • 生年月日

    1970年1月8日

  • 出身地(都道府県)

    福岡県

  • 出身校

    自由ヶ丘中学校

  • あだ名

    キング

CEO STORY

Q1

どんな学生でしたか

サッカー少年で、7年間サッカー三昧の学生でした。高校まで行きましたが3ヶ月で辞めてしまいました。元々は学校の先生やサッカーのコーチにもなりたかったのですが、商売を継ぐか学校の先生か迷い、結局学校を辞めてしまったので商売の道に進みました。

Q2

学生時代から社長になるまでの道のり(経歴)を教えてください

最初に名古屋で就職した15歳のとき精神が不安定になり、大阪で再スタートを切りました。その際今でいうハローワークから紹介されたのが飲食店です。当時はヤンチャで髪の毛も真っ赤に染めていたのですが、そんな自分を雇ってくれた飲食店が今の自分の原点になりました。はじめは飲食をやりたいと思っていなかったので遅刻や早退はしょっちゅう、そんな社員でした。でもある時、職場の先輩から「いつまでそんな風にしているんだ、そんなのがかっこいいと思っているのか!」と言われたことをきっかけに、本気で仕事をしようと心を入れ替えました。先輩に怒られた次の日、16歳の9月1日から1日も欠かさず料理ノートをつけ始め、その会社を辞めるまでに16冊の料理ノートをつけました。それが今の会社の基本、バイブルになっています。書き続けたことで自分の自信にもつながり、軸ができたのです。その頃、最初に入った会社の面接をしてくれた専務から「大阪で飲食再生の仕事をやるから経営を勉強しないか」と誘われました。こうして大阪に戻り、飲食店のフォローをする仕事をはじめ、気がつけば25歳のとき、広島で今の前進となる会社ができていました。その後、10年働き、独立して会社を起こしました。34歳の時です。それが社長としてのスタートです。

Q3

最近感情が動いたエピソード

コロナ禍で、スタートしたばかりの飲食店の将来、従業員、飲食業界のあり方を目の当たりにして「食団連を通して外食産業が残っていく文化にしなくちゃいけない」と強く思ったことです。

Q4

汗と涙の塩(CEO)味エピソード(経営における最大の危機)

コロナがきっかけで若い人や飲食業界全体が危機に陥ったことです。そのため日本飲食系審議会を立ち上げました。飲食業界の縮図、現場の声はなかなか国には伝わりません。国のルールに従っていても、知らないところでさらにまた色々なことが決められていく。そのことについてSNSで文句を言っても何も変わらないと思い、団体を立ち上げました。また物価上昇についても、飲食業界の危機だと思っています。

Q5

経営危機をどのように乗り越えましたか

「次世代の飲食業を担う人たちにちゃんと道筋を作っていこう、なんとかしたい」という気持ちが大きく、仲間を募って頑張って乗り越えてこられた2年間だったと思います。もしかしたら今が最大の経営の危機かもしれませんが、これから復活していくイメージを持っています。

Q6

社員とのエピソード(名物社員紹介)、社員への思い

20年以上働いてくれている従業員が沢山いてくれている会社で、家族みんなで働いている人もいます。主役がいますが、それぞれが脇役で名脇役だ、という感覚で考えていて、従業員に支えられ今会社が存在できていると感じています。

Q7

リーダーシップのスタイル

一番は先義後利(お客様・社会への義を貫き、信頼を得ることで利益がもたらされる)です。そして仁義礼智信(私利私欲に捉われず、人として正しい行いをし、自分のなすべきことをすること)はすごく大事だと思っています。

Q8

事業を通して実現したい夢

これからの飲食業界全体のことを考えられるようになっていきたいと思っています。日本のサービスレベルは世界に誇れますので、私ももっと業界のために人生の時間を費やしていきたいです。

Q9

社会貢献、地域貢献、SDGsに関して実行していること

飲食業界で一番の課題は食糧危機やフードロスです。SDGsへの取り組みとして、この課題解決をしていきたいです。

Q10

自社の強み、面白い制度

政経塾で政界と経済を学ぶ機会を設けています。これからは世界でリーダーシップをとれる飲食業界にしていくことが大切だと思います。日本飲食業経営審議会を通じて、政治と経済に関心を持ち、マクロ経済までしっかり意識していくために、勉強会や政経塾を開催しています。

Q11

若者に望むこと、共に挑戦したいこと、メッセージ

オープンAIなどが発展する中で、働き方は色々と変わってくると思っています。生きていくことは、楽しいことばかりじゃない、辛いこともあります。その時に助けてくれるのは絶対「人」なんです。だからこそ、人との関わりを大切にできる、そんな業界が飲食業界なんだと伝えたいです。

Q12

家族へのメッセージ

子ども達に3つの約束をしています。小さい時から「命を大事にすること」「嘘をつかないこと」「兄弟力を合わせること」です。この約束を守ってくれている子ども達には本当に感謝していますし、奥さんもそれを心に留めてくれています。それぞれの人生をしっかりサポートしていきたいですが、自由な父も許してください。笑

COMPANY PROFILE

社名
一般社団法人日本飲食業界経営審議会
設立
2021年11月11日
業種
飲食サービス
事業内容
●審議会活動の普及を目的とした全国講演
●各都道府県の飲食業経営審議会の運営支援
●政府・行政と飲食業界との交流の機会の創出
本社
〒101-0027
東京都千代田区神田平河町1 第3東ビル301
リードブレーングループ内

〒532-0011
大阪市淀川区西中島5丁目12番8号エス・ティ・エスビル7階
株式会社CSS-consulting 内
拠点活動
https://lej.life/about
活動エリア
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