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東京都港区

株式会社WORKSTORY

代表取締役

杉浦 克海

KATSUMI SUGIURA

FAVORITE

CEO STORY

Q1

A. あなたをよく知る人物(家族・従業員・友人など)に紹介してもらってください。(他己紹介)

私が入社したときから他の企業がしていないことをする社長で、かなり変わった人だと思います。飲み会禁止のルールや自由な働き方も魅力です。でも自由を与えてもらうだけだといけないので、ちゃんと仕事で返していきたいなと思っています。

Q2

B. 上記であなたを紹介してくれた方はどのような存在ですか (350文字以上 推奨)

前の会社の時に新卒で入社して、今は会社の社員というよりもビジネスパートナー的な存在になってくれています。嘘はつかず負けず嫌いで強いところがある。こちらからお世辞を言ってモチベーションを上げなくても、自発的にどんどんやってくれる、本音で話せる人です。

Q3

C. 事業内容を詳しく教えてください

現在の事業は社内報テック「WORKSTORY」の開発・販売です。
以前は不動産の移転や内装を事業として展開し、おしゃれな観葉植物や熱帯魚の水槽のあるフロアなどを施工してきました。しかしどれだけ美しい内装にしても、社員のモチベーションは上がらないのではないかと気づいたのです。外観の良さに惹かれて入社する人はいるかもしれませんが、それは会社の本質ではありません。
弊社でもさまざまな事業を行なっていますが、ある部署に配属されると他部署のことが見えなくなる。「ふつうの不動産会社に見えます」と弊社の社員にも言われ、社内活性化について考えるようになりました。
現代では、会社の飲み会や旅行などは若い世代にはあまり好まれません。それでも彼らは会社のことを理解したいと思っています。そこで社内のコミュニケーションツールとして、社内報アプリを作ろうと考えました。紙の社内報では経費がかかるため廃止する企業も多いですが、もっと手軽に社内報を発行できるツールがあれば、多くの企業の社員エンゲージメント向上に貢献できるはずだと考え、会社の柱である不動産の移転・内装事業を売却して「WORKSTORY」を7年かけて開発しました。
会社のポジティブな情報をもっと社員間で共有して「うちの会社っていいところがたくさんあるんだ」と若い世代に感じてもらいたい。社内報を通して、会社の魅力をもっと発掘できればと考えています。

Q4

D. どんな学生でしたか

学生時代は柔道をしていた思い出しかないです。自分を律したくて、高校入学後すぐに頭を丸めて柔道部に入りました。父が経営者で日本文化を紹介する仕事をしていて、母も着付けの先生だったので、日本の武道に興味があったんですね。朝早くから学校に行き柔道の朝練をして、放課後も夜まで練習して家に帰る日々でした。厳しい日々でしたが途中で辞める勇気もなく、3年間続けていました。
父が経営者でしたが、自分が経営者になろうと思ったことは一度もなかったです。苦労を知っていましたし、当時は夢とかやりたいこととか特になかったので。ひたすら柔道に打ち込んでいました。
貧しかったため高校卒業後はすぐに就職し、不動産会社の営業として働きました。経営者を相手にオフィスやビルなどの不動産を営業する仕事を4年間続け、ノルマをひたすらこなしていました。

Q5

E. 学生時代から社長になるまでの道のり(経歴)を教えてください

家があまり裕福ではなかったので、高校卒業後はすぐに働こうと思っていました。最初に就いた仕事は不動産営業です。テナントやオフィス向けに不動産を紹介し、契約をとってくるという仕事ですが、商談相手は皆経営者ですし、扱う金額や規模などもダイナミックで、今思えばインパクトのある仕事でした。ノルマは厳しく、インターネットもありませんから1日中営業で走り回っていました。
当時の不動産業界は現在よりもずっと体制が古く、非効率なことばかり。そこで、もっと効率良くできないかと考えたことをきっかけに、23歳の頃に独立を志しました。ちょうど会社内の先輩も同じく独立を考えていたことがわかり、縁あって共同で起業することに。これが私の最初の起業になります。ただ、結局半年ほどで解散してしまったので、起業と呼んでいいのかはわからないですが。

その後、まだ起業するには早かったと思い直し、もう一度会社員に戻ることにしました。運良く後輩の紹介で、あるベンチャー企業の社長に声をかけていただけたため、そちらにお世話になることにしました。その会社では、証券会社と組み、光通信会社の出資を受けて上場する計画があり、不動産のプロが欲しいとのことでした。当時はベンチャー企業が上場を目指すなんて話はどこにもなく、“これはめちゃくちゃおもしろいな”と思って、こちらからお願いして社長のすぐ下のポジションにつけていただきました。入社後は、100人ほどの部下を抱え、社内システムの構築や採用面接までいろいろと経験させていただくことができました。そこから4年ほど経ち、もう一度起業しよう、と思ったのが27歳のときです。

2回目の企業では、不動産業界を変えたいという強い気持ちがありました。
古い体制に風穴を開けたいという一心で、PCや携帯を1人1台ずつ配ったりもしましたが、ある時、結局前の会社でやっていることと何ら変わらないのではないかと気付き愕然としたんです。
そこで色々と考え抜いた末、私は、不動産業はデータベース業であることに気付きます。それまでの私は不動産業=サービス業という思い込みがありましたが、実は、不動産情報(データ)をマッチングするだけというシンプルな事業だったんです。
だとしたら、ITの力を使って業界を変えられるのではないか。
そう確信した私は、IT会社を買収し全国の不動産データをネット上で公開することに。さらに、不動産の仲介手数料もタダにして、不動産オーナーから広告収入を得るというビジネスモデルにしました。結果、不動産業界の中では相当異色な会社となり、日経新聞をはじめさまざまな新聞やテレビなどメディアで取り上げていただきました。
その後は、同じような仕組みで駐車場のデータベース化にも取り組み、すごくうまく進みました。独立した当時の社員は今上場しています。私はしていませんが。笑

Q6

F. 最近感情が動いたエピソード

小さなことかもしれませんが、開発が難しかったものをみんなで工夫して、やっと完成させたときはやっぱり嬉しいですね。私は自分から指示したり注意したりしませんが、社員が能動的に動いてくれている姿を見ると単純に嬉しいです。

Q7

G. 汗と涙の塩(CEO)味エピソード(経営における最大の危機)

経営していれば色々ありますが、最も大変だったと思うのは、会社を作ったばかりの時に社員がごっそり辞めてしまったことです。当時の私は、経営者同士の付き合いで外出することが多く、社員とコミュニケーションがしっかり取れていませんでした。ナンバー2として働いてくれていた人がいたのですが、結局その人が立ち上げた会社にみんな行ってしまったんです。
私としては、会社のためにやっていることばかりでしたが、自分たちは頑張っているのに社長が1人で遊んでいると思われてしまったんだと思います。50人以上いた会社でしたが、ほとんどいなくなってしまいました。

Q8

H. 経営危機をどのように乗り越えましたか

まだITを始めていなかった時なので、集客はアナログ(営業マン頼り)でした。営業マンも辞めてしまったので、当然売上が減ってしまうわけです。とはいえ、会社を潰すわけにはいかないので、オフィスを小さくするなどして資金繰りを工夫しながら耐え忍んだ感じです。
それでも付いてきてくれた社員は実際にいます。彼らには本当に感謝していますし、私自身も頼りにしています。

Q9

J. リーダーシップのスタイル

私の魅力とかカリスマ性とかでみんなを引っ張っていこうと思ったことはないです。ただ、自分自身が古い体制の業界にいたこともあり、自分自身がこういう会社がいいなと思う理想像はあります。たとえば、飲み会禁止とか残業なしとか、長期休暇をまとめて取得できるといったことです。仲間の経営者からは「よくそれで会社がうまくいくね」「大丈夫?」と言われることもありますが、むしろ社員を縛り上げてもいいことなんてないと考えています。実際に、それに賛同してくれた人がいま社員として残ってくれていますから。今後も理想の会社像でみんなを牽引していきたいです。

Q10

K. 事業を通して実現したい夢

「WORKSTORY」を通じて、企業に勤める社員の方たちにポジティブな情報を共有してほしいと考えています。
昔と違って、飲み会や社員旅行などは嫌われる時代です。そんな中でどのように若い社員たちに会社への愛着を持ってもらうかが会社の課題になります。会社の魅力を伝え、仕事のやりがいや先輩社員との信頼関係など、会社で働く楽しさを実感してもらうためのツールとして、弊社の社内報アプリを活用してほしいです。
将来的には「WORKSTORY」を導入する企業を増やし、より多くの社員に前向きな働き方を提案することが目標です。社内報を通じて社員一人ひとりが自社に対してポジティブな気持ちを持ってくれると嬉しいですね。
今後も、私が「こんなサービスが欲しい」と思うものを世の中に提案していきたいです。0から1を作り上げることが私の強みであり、社員たちにも理想の会社像を示すことで、愛着を持ってほしいと思います。

Q11

L. 夢を実現するために武器となる社長の強み、こだわり

ゼロイチが得意なところだと思います。他の会社と同じことをしていても意味がないですし、ただの競争になってしまうので新しいことに挑戦していかなければダメですね。
不動産や駐車場のデータベースを思いついたこともそうですが、今社会にないものを生み出していくことが面白いですし、そこが自分の強みだと思います。
あとは仕組み化も得意ですね。これまでの失敗から、とにかく仕組み作りが大事だと思うようになりました。例えばビジネスだけでなく、会社のスタイルなども仕組みを整えることで、きちんと動いていくと思います。

Q12

M. 社会貢献、地域貢献、SDGsに関して実行していること

大きなことは何も考えていませんが、会社の良いところを引き出して日本の社会を元気にしたいとか、そういう社会貢献はしたいなと考えています。残業がない・飲み会がない等の私たちの会社が理想の会社像として、こういう会社でも経営がうまくいくんだというモデルケースみたいになればいいなと思っています。

Q13

N. 自社の強み、面白い制度

飲み会禁止、残業なし。有給もまとめて取得でき、SaaSビジネスとして成功しているところが自社の強みです。周りの会社では、残業をさせたり日報を書かせたりして社員を固めていますよね。それに比べるとうちは真反対ですから、付いてきてくれている社員に感謝です。

Q14

O. 若者に望むこと、共に挑戦したいこと、メッセージ

10代あるいは20代のうちは、お金を求めるよりも経験を求めてほしいです。
イメージとしては、頭の中にある本棚に本を詰めていくようなイメージです。とにかく知識や経験を大事にして、まずは体験することを優先する。そうすれば、お金は後からいくらでも稼げるようになると思います。一般的に考えると、ついお金のほうに目がいってしまいますが、中途半端にお金を手に入れても守りに入ってしまうので、すごくもったいない。
ですから、20代まではまず経験してください。そして30代は、その経験をもとに挑戦する。40代は、30代の経験をもとに効率よく動き、50代は楽しくやる。今私自身は50代なので、楽しさも重視しながら過ごしています。ちなみに60代はどう思っているかというと、カッコイイ白髪のおじさんになりたい。笑

Q15

P. 家族へのメッセージ

妻はうちの会社で経理をしていた社員なので、苦しいときも全部知っているんですよね。だから信用しているし、苦しいときに一緒にいてくれてありがとうという気持ちです。

Q16

Q. 社長の推しポイント ※社員さんからのコメント

・人と同じことはしない
・新撰組が好き
・経費削減のために自転車で経営者の会に行く
・家族を大切にしている

COMPANY PROFILE

社名
株式会社WORKSTORY
業種
サービス・Saas・IT・M&A・飲食業
事業内容
社内報テック「WORKSTORY]の開発・販売
提供価値
社内の活性化の仕組みをすべての会社に
本社
東京都港区赤坂4-3-5 赤坂うさぎや3階
拠点活動
https://workstory.co.jp/company.html
活動エリア
東京・京都