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大阪府

株式会社ウェバートン

代表取締役社長

渡邊 光五

WATANABE KOUITSU

世界中のネットワークインフラを創りたい

世界中のネットワークインフラを創りたい。現在は、ネットに繋がる環境の人が決して多くない。(例:インターネット普及率 コンゴ8%、ウガンダ6%、ソマリア2%)地球のネットワークを創りたい。電気・ガス・水道と同じように、情報も必ず必要だと思うので、世界中の地域の課題、社会の課題解決のきっかけになると思います。国境での線引きではなく、情報の貧富の差をなくすようなことがしたいです。なぜなら、情報の貧富の差が生活の貧富の差に繋がると思っているからです。世界中にネットワークインフラを創ることで、世界中を繋げ、ボーダレスな社会を創りたいと考えています。

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PROFILE

  • 企業名

    株式会社ウェバートン

  • お名前

    渡邊 光五

  • 生年月日

    1974年7月4日

  • 出身地(都道府県)

    愛知県

  • 出身校

    英国国営ウェールズ大学

  • あだ名

    こうさん

  • 自分の名前の由来

    両親の名前から一文字ずつ頂戴して合体した名前。父「晄司(こうじ)」、母「五百子( いほこ)」

  • キャッチコピー

    いっちょかみのマル3

  • ICT現場力で世界のデジタル環境を豊かにする

  • 社名の由来

    初代社長の母のゆかりの地、シドニー市(オーストラリア)の街の名前。名前に縛られないカタカナの会社名を探していた時、響きが良かったから。

  • 人生成分6つのキーワード

    スポーツ、音楽、酒、グルメ、歴史、仲間(家族を含む)

  • 部活、特技

    ラグビー部(高校時代)

  • 趣味

    酒、音楽、スポーツ

  • 尊敬する人

    ミック・ジャガー

  • 好きな映画

    ハングオーバー

  • 人生のバイブル

    こち亀

  • テーマカラー

    藍色

  • ゲンかつぎアイテム

    ターコイズブルーの何か

  • パワー飯

    カミさんの手料理

  • 好きなお菓子

    チョコレート

  • 底力の源

    ラグビー部の合宿

  • カラオケ十八番

    ポリス・ストーリー(ジャッキーチェン)

  • 苦しいとき励みになった経営のテーマソング

    Shine a Light (The Rolling Stones)

  • 自分を動物に例えると

    プレイリードッグ

  • 好きなファッションブランド

    UNIQLO

  • 子どもの頃の夢

    ディレクター

  • 生まれ変わったら何になりたい

    ねこ

  • 休みの日の過ごし方

    カミさんとデート

VIDEO

CEO STORY

Q1

A. あなたをよく知る人物(家族・従業員・友人など)に紹介してもらってください。(他己紹介)

夫は一言で言うと真面目人間です。好きなことが多すぎてスポーツ全般、音楽、何事にも全力です。家族は心配になるくらいです。又、家族に対しても全力です。
家族のリーダーとして私や息子、母までも引っ張ってくれています。会社の社長であり家族のリーダーをいつも手を抜くこと無く楽しそうにやってくれています。
ただ、疲れると子供みたいにソファーで寝るのは止めて欲しいです💧

Q2

B. 上記であなたを紹介してくれた方はどのような存在ですか (350文字以上 推奨)

かけがえのない存在です。母として、妻として、パートナーとして、スペシャルな笑顔でたくさん支えてくれています。彼女も経営者なので、社長業に対しての理解もあり仕事の相談にものってくれます。また直接業務に関わることはないですが、従業員とのコミュニケーションもあり彼女の包容力で和ませてくれています。和食屋の女将の経験もありますので、人間観察力に優れており又カリスマ性も高いのでいろんなヒトが集まり、みんなのおかあちゃん的存在です。自分が何でもやりたがろうとするので、「忙しすぎて身体悪くするから止めときなさい」とよく節制されます。自分にとってもおかんです。最近は服も選んでもらってます(汗)

Q3

C. 事業内容を詳しく教えてください

株式会社ウェバートンはICTインフラ環境を提案・設計・構築・サポートをするネットワークインテグレーション企業です。LAN工事から独特の進化を続けてきたことが私達の特徴であり、現場力と柔軟性がおもてなしの源となっております。ITネットワークのファシリティ工事やエンジニア業務の請負はもちろん、Wi-Fi環境構築やセキュリティ関連などの各種ソリューションもご提案することで、お客様の課題解決を達成し、オフィス基盤を安定に繋げます。また昨今ではIoTインテグレーション事業にも注力し、更なる進化を目指しております。「ICT現場力で一期一会を繋げる」の企業理念に基づき、それぞれのお客様目線に沿ったネットワークインフラサービスを提供することが私達の使命です。

Q4

D. どんな学生でしたか

小さいころから「いっちょかみ」(関西弁で、色々なものに手を出すという意味)を体現している子でした。小学校~高校までずっと部活漬けの日々でしたが、サッカー、野球、ラグビーに挑戦。サッカーと野球は小学生時代からやっていました。担任の先生がラグビー部の顧問だったので、高校生でラグビー部に入部。大学生時代はサッカーを教えていた。趣味のバンド活動(ロックバンド)でドラムを担当していて、実はここ2年くらいライブ活動も復活している。
ワイワイするのが好きで、個人よりもチームでやること、友人といる時間が好きな学生でした。
好奇心旺盛な子供だったので、実は現在は✕2〇3。座右の銘は「運命は偶然よりも必然である」

Q5

E. 学生時代から社長になるまでの道のり(経歴)を教えてください

大学時代に趣味のバンド活動をしていたのですが、プロになろうとは考えていませんでした。バンド活動をしていた先輩と作った会社がウェバートンです。当時、何かをプロデュースしたり、ディレクションしたりする仕事に興味がありました。起業は、面白そうだから、というのがきっかけなのですが、「いっちょかみ」の私が、この歳まで唯一永く続いているのがウェバートンの経営です。起業後に、MBAを取得するためにウェールズ大学に通ったり、経営についての知識も学びました。答えがない経営というものを通して、毎回新しい現場とお客様に出会い、プロデュースすることで喜んで頂くということが、決して飽きることがない理由だと感じます。

Q6

F. 最近感情が動いたエピソード

身内に病気で入院した者がいて、健康に対して考えるきっかけになりました。先月手術を行った際、無事に手術は成功しましたが、最初は不安でした。その本人が一番闘っているので、本来私が勇気づけなければいけないのですが、逆に戦う姿を見て勇気づけられました。それを通して、自身と家族の健康、「生」に対する喜びを感じました。当たり前の「命」に感謝するという感情が生まれました。

Q7

G. 汗と涙の塩(CEO)味エピソード(経営における最大の危機)

経営における最大の危機は、社内でハラスメントの問題が起こってしまった時のことです。当時は、社内は自由な雰囲気で、元気で明るい社員が多く、特に飲み会などが大好きなメンバーばかりでした。私も、社員の事を信用していたからこそ、自由な雰囲気を楽しんでいました。そんな中、飲み会での出来事がきっかけに社内でハラスメント問題が起こってしまったのです。対象の社員のケアだけでなく、経営者としても初めてのことで、かなりの時間と労力を使いました。自由な風土は大事にしたいが、ガバナンスとのバランスがとても難しく、法人として組織運営していくことの難しさを体感しました。信頼していたからこそ、ショックでもあり、社内外に混乱を起こさないよう、必死でもあり、お金の問題ではありませんが、経営が「人」なり、という言葉の意味を深く考えるきっかけになりました。

Q8

H. 経営危機をどのように乗り越えましたか

このことをきっかけに、社内にハラスメント対策委員会を立上げ、自由だけでない、本当の意味での働きやすい組織作りに着手しました。また、ジェンダーに対する意識を社員全員が持てるよう、社長自ら発信し、自由だけでない風土づくりを行いました。組織作りは時間がかかるもので、すぐに結果が出るものではないと思いますが、それ以降、社内で問題は起こっていませんし、1人1人の意識も変わってきていると感じます。今では、面談の際にLGBTQの話題になるなど、それぞれの気持ちや抱えている状況を理解した上でマネジメントができるようになり、組織としてより健全に成長していると感じます。

Q9

I. 社員とのエピソード(名物社員紹介)、社員への思い

どこに行ったら買えるのか謎な長袖のポロシャツ&作業着で丸の内ど真ん中をウロウロしている55歳の営業おじさん。キャッチコピーは「スーツを着ない営業マン」。その小山さんが昨年受注した案件が国内のオフィスの最先端の仕組みをプロデュースする案件であり、自社としても初取引の大きなお客様。みんなで受注祝いもしました。会うと二言目には「いつ海外行かせてくれるんですか?」というほど挑戦心があり、見た目とは真逆に人間力で仕事を取る自慢の社員です。

Q10

J. リーダーシップのスタイル

率先垂範からのサーバント(やらせてみた後、一番後ろから見守る)。例えたら羊飼い。自由な羊たちを事故に合わないように手を差し伸べ、それ以外は見守るスタイル。最初だけは、自身でやってみる。チャレンジ出る環境を創っているからこそ、社員の挑戦の生まれやすい。取引先の安全表彰大会でも、社員が表彰されていて、参加者の前で乾杯の挨拶をするほどに。専門学校卒で、入社後、マネジメントに苦労したが、仕事を経て自信がつき、あるときをターニングポイントにグンと伸びた。全ての従業員にチャレンジの場所を提供し、平均1000万プレーヤーにする。

Q11

K. 事業を通して実現したい夢

世界中のネットワークインフラを創りたい。現在は、ネットに繋がる環境の人が決して多くない。(例:インターネット普及率 コンゴ8%、ウガンダ6%、ソマリア2%)地球のネットワークを創りたい。電気・ガス・水道と同じように、情報も必ず必要だと思うので、世界中の地域の課題、社会の課題解決のきっかけになると思います。国境での線引きではなく、情報の貧富の差をなくすようなことがしたいです。なぜなら、情報の貧富の差が生活の貧富の差に繋がると思っているからです。世界中にネットワークインフラを創ることで、世界中を繋げ、ボーダレスな社会を創りたいと考えています。

Q12

L. 夢を実現するために武器となる社長の強み、こだわり

自社の強みは、ツールに依存しないマルチベンダーだという事です。その場、その時代に合った環境、設備、仕組などを生み出すところから提供していけるため、まずは日本国内のインフラ環境を整え、国内の機会損失をなくすような取り組みをしています。
国内での成功事例を海外にもっていくことができれば、夢の実現に近づくと思いますし、日本のネットワークインフラの技術を活用すれば、国を越えた製品の強みを活かしながら、最適なソリューションを提供できると考えています。また、ITの最先端の技術を繋げるという点が、自社の強みであり、ITでありながら「人」が出せる価値提供だと思っています。

Q13

M. 社会貢献、地域貢献、SDGsに関して実行していること

自社の事業がSDGs9番(産業と技術革新の基盤を作ろう)ど真ん中の事業です。入社時にSDGsバッジを社員に配布し、常にSDGsの視点を持ち、活動するよう会社としても発信しています。社内では、5番(ジェンダー)を以前から意識することが多く、全社朝礼でも教育をし、ハラスメントのない会社環境を作るように努めています。個別相談の窓口もお受けており、会社として受入れる体制があることを発信しています。ジェンダー、多様性については、社長自らかなり意識をしているため、働きやすく輝ける環境を整えられるようにしています。

Q14

N. 自社の強み、面白い制度

有給・固定給以外の休みとして、「生活の日」を作っています。その日は、家族や友人など自分の大切な人と過ごし、「安全・安心な生活」について考えるきっかけづくりをしています。この日に支給する金一封も用意しています。会社の懇親会の機会も多く、社員主催のものもかなりあり、参加率も高い為、エンゲル係数がたかい会社だと思います。弊社はITの会社ですが、個性の出し方は「人」の魅力があってこそだと考えています。一期一会(その時できる最高のおもてなしを提供し続ける)が全社のモットーです。

Q15

O. 若者に望むこと、共に挑戦したいこと、メッセージ

国にプライドを持ってほしいです。そのために学び続けてください。世界は不安な状況ですが、一緒に豊かにしていきましょう。その為に先ずは自分を大切にして、自分を磨いてください。自分の健康が、家庭の健康・会社の健康・自国の健康、世界の健康に繋がります。自分がいる国を大切に、目をそらさず共に戦ってほしいです。何回でもチャレンジできるのが人生の強みですが、若い時は特に特権があると思います。隣の芝生は青くみえますが、自分の価値観をもってチャレンジしてください。

Q16

P. 家族へのメッセージ

感謝の一言です。家族のおかげで今の自分が存在するし、全力で経営の仕事に向き合えています。何でもやりたがりで心配ばかりかけておりますが、最近は自分も家族も健康を第一で考えていますのでご安心ください。一真(息子)の海外留学は自分にも刺激になっています。これからもよろしくお願いいたします。

COMPANY PROFILE

社名
株式会社ウェバートン
設立
1974年7月4日
社長就任
2015年3月1日
業種
情報通信
事業内容
ICTインフラサービス事業
提供価値
孫の手サービス「現場力で一期一会を繋げる」
本社
大阪市中央区南新町1-2-4椿本ビル2F
拠点活動
https://www.weverton.co.jp/
活動エリア
全国
社員数
40名
採用情報
新卒(高校、専門、大学、大学院)、第二新卒、中途 経験・学歴不問