


PROFILE
企業名
株式会社QLIOnext
お名前
朝日慎逸
生年月日
1959年10月6日
出身地(都道府県)
京都府
出身校
立命館大学
あだ名
しんちゃん
キャッチコピー
健康にPriority伝道師
夢
幻の天然水を日本中に広めたい!
人生成分6つのキーワード
営業開拓、健康、人生の質、仲間
部活、特技
帰宅部
趣味
仕事、ドライブ、飛行機に乗ること
テーマカラー
ブルー
ゲンかつぎアイテム
Brooks Brothers の勝負スーツ
パワー飯
肉と寿司
底力の源
身をもって体験した経験を、一人でも多くの方に命ある限り生の声で届けたいという想い
カラオケ十八番
小田和正の曲
苦しいとき励みになった経営のテーマソング
小田和正『風と君をまつだけ』、鳥羽一郎『負けてたまるか』
自分を動物に例えると
テディーベア
好きなファッションブランド
Brooks Brothers 、Mont Blanc
CEO STORY

どんな学生でしたか
ありきたりの学生でしたが、夜間の大学に通い、昼間は公務員で働きながら4年間大学に通いました。それなりに大変でしたね。実は自分の一番行きたい大学には行けなかったため、普通に大学に通うのが嫌で、働きながら大学に通うことに決めたんです。

学生時代から社長になるまでの道のり(経歴)を教えてください
大学生の頃より継続し、公務員生活を24年続けていました。その後「ソニー生命」に転職して、42歳のときに独立しました。公務員のときは考えもしなかったのですが、40歳でソニー生命に移って仕事をしていた時に「自分の力を試したい」と思うようになったんです。

最近感情が動いたエピソード
2016年の4月、57歳の時にガンの告知をされました。それから1年半、なかなかよくならず、その後余命1年の宣告をされたんです。それが人生最大の感情が動いたエピソードですね。現在はガンがなくなっている状況ですが、全身に転移していたこともあり「またいつ再発するか分からない状況」と医師に言われています。そういう意味でいうと、今は余命宣告からだいぶ年月がたっていますが、「おまけの時間」をいただいているような感覚で、ありがいと思っています。

汗と涙の塩(CEO)味エピソード(経営における最大の危機)
独立当初は経済的に大変な時期がありました。現在は生命保険事業と健康商材の事業をしていますが、健康商材はここ2年くらいで始めたので、主に生命保険事業の話です。生命保険は営業の世界なので、足を引っ張られることもありましたし、食えない時期がありました。独立してから約1年は、社長なのにバイトをして食いつないでいましたね。当時はなかなか売上が立たず、また親の介護なども重なったため、精神的に追い込まれ、鬱になってしまいました。心療内科に通って、安定剤などの薬を一日20錠も飲んで過ごしていました。一番ひどい時は自殺願望も出てきて、その方法をいくつも考えてしまうなど、本当に精神的に辛い時期でした。

経営危機をどのように乗り越えましたか
とにかく諦めずに、日々コツコツやっていたら、いいご契約に繋がることができました。そして一度いい契約を掴んだら、その後も順調に回っていくようになったんです。経営危機をどのように乗り越えたかと言っても、特にコレといったきっかけはないのですが、「スーパー・ポジティブ」でいるようにはしていました。お気楽に「どうにかなるさ」というスタンスでいたことが大きいでしょうか。

社員とのエピソード(名物社員紹介)、社員への思い
うちの社員は3名で、じっくりと育てています。なかには「足手まといでゴメンね~!」なんて歌を歌いだす、陽気な社員もいますよ。うちは営業の会社なので、「数字を上げてナンボ」のところがあり、社員よりも私が契約を取った方が早いことも多々あります。でも、そこはグッと我慢して、社員に経験を多くさせて、実力をつけてもらうことを行っています。社員が育つのを見守るようなスタンスですね。

リーダーシップのスタイル
私の営業先に社員を連れて行って、私のやり方を横で学んでもらっています。現場での営業スタイルを見せ、盗んでもらうことを目的としています。営業って独特のコツがあるんですよね。駆け引きや、声のトーン、相手のニーズを聞き出すなど。そのへんを実際に見て、習得してもらい、早く一人前として独立してもらいたいですね。

事業を通して実現したい夢
私は病気をしているので、遠い未来のビジョンってなかなか見られないんです。10年後なんて生きているかどうかも分からないと思っています。しかし、大病をして元気になった経験があるので、今病気で悩んでいる方に対して、損得関係なく対応していきたいと考えています。ちなみに私が現在も利用しているのは、宮崎県の霧島連山の天然水「JOJONa(ジョジョナ)」というお水で、自社のポータブル水素水サーバーを使用し水素水にして毎日3リットル飲んでいます。今後も、薬に頼らない健康という部分を多くの人にお伝えできたらと思っています。

夢を実現するために武器となる社長の強み、こだわり
私はガンの再発のリスクこそはあるのですが、今は元気になりました。そこからは命のありがたみを実感し、「毎日悔いなく生きる」ということを実践しています。そしてビジネスもプライベートもジャッジが早くなりました。「いるものはいる、いらないものはいらない」。生活の優先順位もハッキリできるようになりました。それが強みになっていますね。

社会貢献、地域貢献、SDGsに関して実行していること
2011年の4月からロータリークラブに入り、社会貢献をしています。1人ではできない活動ができてよかったと思っています。私の入っているエリアでは、オンラインで活動を行っていて、例えばインドネシアの水のない場所に井戸を掘ったり、予防接種の寄付金を集めたりしています。また、自身の経験から「ガンは早期発見に越したことはない、ガン検診に行ってください」など啓発活動を行っています。

自社の強み、面白い制度
自社というか、私の強みは、やはり「余命一年宣告」されてから元気に生きていることでしょうか。あとは、自社の水素水の製品は台湾製なのですが、日本国内で唯一の総代理店になっています。何より「私が実際に使って、今も元気でいる」ということが証だと思います。また器も哺乳瓶と同じ素材でできていて安心安全ですし、バッテリー式なので充電して4~5年など長く使えることメリットです。

若者に望むこと、共に挑戦したいこと、メッセージ
私の若いころはガムシャラに働きました。今の若い人も失敗を恐れずにどんどん頑張ってほしいです。「やらずに失敗するなら、やって失敗した方がいい」ですよね。最初の私の、西川社長への手紙エピソードではないですが、読まれないかもしれないけど、チャレンジしてみることが大事です。他にも気になった社長には手紙を書いたり、紙芝居風のDVDメッセージを送ったりしたことがあったんです。直接ビジネスにはつながらなかったですが、その社長から直接電話がかかってきて「君みたいな人ははじめてだ。頑張ってください」とお声をかけてもらうこともありました。うれしかったですよね。
COMPANY PROFILE
- 社名
- 株式会社QLIO next
- 設立
- 2020年
- 社長就任
- 2020年(創業社長)
- 業種
- 卸売、小売
- 事業内容
- 幻の天然水、水素関連商材取扱
- 提供価値
- 薬では解決しない健康回復
- 本社
- 京都府
- 拠点活動
- 京都府京都市右京区京北下中町七町田2-4
- 活動エリア
- 日本国内
- 社員数
- 3名