PROFILE
企業名
株式会社いかしあい隊
お名前
白根斉一
生年月日
2008年1月17日
出身地(都道府県)
東京都多摩市
出身校
東京農業大学
あだ名
せいいち
自分の名前の由来
まじめに、せいじつに、斉一に
キャッチコピー
新たな可能性が見つけれる場所になる
夢
日本一喜ばれる経営者コミュニティの実現
社名の由来
経営者同士がいかしあうことで、可能性を広げることができる
部活、特技
サッカー
趣味
サッカー
尊敬する人
牛久保会長
パワー飯
納豆・卵・キムチ・ネギ・ご飯
好きなお菓子
揚げ煎餅
カラオケ十八番
TRAIN-TRAIN CIRCUS
自分を動物に例えると
犬
好きなファッションブランド
svolme
子どもの頃の夢
朧げにサッカー選手
生まれ変わったら何になりたい
白根斉一として新たに歩んでみたい。
休みの日の過ごし方
子供に付き合う。 サッカーをする。
CEO STORY
Q1
C. 事業内容を詳しく教えてください
経営者コミュニティの企画、運営を行っています。事業の中心は、毎月開催している会員を対象とした交流会です。2008年の創業以来、私たちが企画した交流会には、延べ4万人近くの方が参加しています。私たちは、会員の皆様に事業の発展と成長、新しい可能性を生み出す対面にこだわった交流の場を提供してきました。会員向けに各分野の専門家をお招きしたセミナーの開催や会員の皆様のニーズに沿ったコンサルティングも行っています。
また、オンライン会議が簡単に開催できるようになった今でも、「人と人」のアナログな交流に重点を置いています。経営者が本当に必要としている「生の情報」や「真の情報」、自分が話をしている人物の「人柄」は、その「人」に直接に会ってこそ知ることができるものだからです。
Q2
D. どんな学生でしたか
高校時代は、サッカー部に所属していました。試合で華々しく活躍することはできませんでしたが、自分なりに一生懸命にサッカーに打ち込んだという思いがあります。大学は東京農業大学に入学しました。大学生になってからも、好きなサッカーは地元の社会人チームで続けていました。学生時代は友達と遊んだりアルバイトを楽しんだり、ごく普通の生活を送っていました。子供の頃から家で時間を過ごしていると、なんだか損をしているようでもったいないと感じる性分でした。ですからいつも外に出ていて、家に籠っていることは稀でした。
就活をしていた時期はちょうどバブルがはじけた後の就職氷河期で、一般企業が新卒の採用を控えていました。そこで、公務員試験を受験したところ、運よく都内の某区役所に採用が決まりました。
Q3
E. 学生時代から社長になるまでの道のり(経歴)を教えてください
大学卒業後、区役所の職員となりましたが、公務員は1年で辞めてしまいました。職場環境も良く人間関係にも恵まれ、すべてが順調でした。しかし、だからこそ当時の私はそこに30歳までいる自分を想像することができなかったのです。区役所を退職した私は、IT関連の営業事業を友達3人と始めました。その仕事の中で、私と「いかしあい隊」会長の牛久保との運命の出会いがあったのです。現在、交流会を主催する会社の社長もしていますが、牛久保さんとの出会いもまた交流会がきっかけでした。牛久保さんはレンタルレコードや宅配ピザ事業と幅広く事業を成功させた業界の重鎮ですが、私が彼の事業を手伝うことになったのです。会長の下で働いていたある日、「経営者コミュニティの運営会社を作るから社長を任せる」と言われたのです。
Q4
F. 最近感情が動いたエピソード
これまでの会社と自分の歩みを振り返って、ここまで来ることができたということに感動しています。「いかしあい隊」の設立当時、私は27歳で経営者としての経験もなく、牛久保会長は実業家のレジェンドで還暦に手が届く年齢でした。会長に社長を任された当初、私は右も左もわからない状態でした。しかし、牛久保会長のような経営の神様から直接「社長学」が学べる機会など滅多にありません。自分の能力不足や役不足を感じても、会長の期待に応えるために、能力が足りない部分は学ぶ姿勢と努力、そして仕事への情熱でカバーしました。これは後で会長に聞いた話ですが、当時は「こいつで大丈夫かな」という一抹の不安があったとのこと。それでも今でも社長を続けられているということは、会長から及第点は貰えているのだろうなと思っています。
Q5
G. 汗と涙の塩(CEO)味エピソード(経営における最大の危機)
「いかしあい隊」の最大のセールスポイントは、経営者同士の直接の交流です。会員の皆さんは、この交流会が目的で「いかしあい隊」に入会されています。ですから、交流会が開催できなかったコロナ禍の時期が最大の危機でした。新型コロナウイルスのパンデミックは、私たちのビジネスの根幹を揺さぶりました。「人が集まってはいけない」のですから、「人が集まって交流をする」事業をしている私たちは、コロナに直撃された形です。やむなく交流会をオンラインに切り替えましたが全く盛り上がりません。会員の皆さんは、「人に会うことで得ることができるもの」に重きを置いているので、この状況にはほとほと困りました。しかし、このことがリアルな交流会の重要性を再認識する良い機会になったのです。
Q6
H. 経営危機をどのように乗り越えましたか
コロナ禍で先の見えない不安の中でも、会社のスタッフと会員である経営者は、そこで立ち止まることはしませんでした。日本の経済が落ち込んだ中でも、経営者の目は「アフターコロナ」の経済活性に次の一手を打つことに向いています。さすがに緊急事態宣言下では、対面の交流会の開催は控えオンラインに切り替えましたが、宣言が緩和されると感染症対策を徹底的に行ないながら、交流会を再開していきました。「三蜜」を対策徹底した交流会には、皆さん足を運んでくれました。大変な時だからこそ、経済を回すためにできることをやろうという経営者の意気込みを感じる機会となりましたね。そんな気骨のある会員に支えられている「いかしあい隊」だからこそ、約3年間続いた「コロナ禍」を乗り切ることができたのだと思っています。
Q7
I. 社員とのエピソード(名物社員紹介)、社員への思い
活動を始めてから16年になりますが、創業当時から働いている社員との付き合いは、18年、知っている年数であれば20年以上になるスタッフもいます。社員との付き合いが長く気心も知れているので、一緒に働く上では、非常に安心感があります。これは経営者にとってとても恵まれた環境です。私自身も、経営者としては未熟な部分があっても、会長から「あいつなら悪いことはしないだろう」と信用してもらっているので社長を任してもらえているのだと思っています。何年も働いているスタッフは仕事に熟練しているだけでなく、担当している会員の人柄や事業内容という蓄積された膨大な情報も持っています。スタッフが会員との長年のお付き合いで得た人間関係と信頼は、一朝一夕では築くことのできない無形の宝です。
Q8
J. リーダーシップのスタイル
「いかしあい隊」の会員は基本的に経営者ですので、必然的に私たちが提供するサービスの質は高くて当然だという意識があります。我が社の社員は、私も含めてそれぞれが担当の会員を持ち、自分のコミュニティを持っています。ですから、私自身も常にプレイングマネージャーという立ち位置で働いています。会員が交流会の評価をする基準の一つが、この担当者の持つスキルとコミュニケーション能力です。私たちスタッフは、会員が今、「どんな人脈」や「どんな情報」を必要としていて、「どうしたら喜ばれるか」というお客様のニーズを先回りして理解し提供する高い能力が求められています。ですから、社員の日ごろのパフォーマンスを見て得意分野を伸ばし、不得意を得意にできるような効果的な助言ができるよう心掛けています。
Q9
K. 事業を通して実現したい夢
私たちのミッションは、経営者の健全な発展と成長を支える良き出会いを創造し続けることです。どの時代を取ってみても、事業運営に必要なものは変わっていません。「人脈」、「資金」、「情報」の3つです。インターネット社会の現代では、情報がインターネット上にあふれていますが、経営者が事業を進めていく中で必要な「生の情報」、「真の情報」、「人脈」は、人に実際に接することでしか得られません。しかし、やみくもにたくさんの人に会っても、その経営者に本当に必要な「人」にいつ出会えるかはわかりません。「いかしあい隊」では、私たちの「経営者をつなぐ」交流会活動をより多くの人に知ってもらい、会員を増やしていきたいと思っています。そして、会員と会員の「ご縁」を多面的に、そしてグローバルにつないでいきたいと考えています。
Q10
L. 夢を実現するために武器となる社長の強み、こだわり
私は、会社も生き物と同じだと考えています。生物が、環境に合わせて自分を進化させて生き延びてきたように、会社もまた新しいものを取り入れて発展しなければ時代に対応できません。先見の明がある経営者が「いかしあい隊」の交流会に足を運ぶのは、これが理由なのです。経営者を成長させる5つの異なる習慣があり、私は、これを「異五主義」と呼んでいます。
―『異世代』、『異業種』、『異国、異国人にも目を向ける』、『異性とも仕事をする』、『異文化も受け入れる』-
この5つをバランスよく経営に取り入れることで、会社を臨機応変に変革させ、時代の求めるものに応えられる企業にすることができるのです。私は会員同士をご紹介する時、うまくこの5つの要素がバランスよく補い会えるような出会いとなるようこだわっています。
Q11
M. 社会貢献、地域貢献、SDGsに関して実行していること
現在、「いかしあい隊」の会員は、国内、国外を含めて260名ほどですが、その事業はSDGsが掲げる17の目標に、なんらかの形で関わっています。私たち会員の事業を交流事業で支援する傍ら、自分たちの事業の中でもSDGsを推進しています。会員の年齢は、20代から生涯現役の社長まで様々です。この世代の違う会員、異世代の会員をつなげることに力を入れています。特に、世代が2つ離れると違いが大きいので、お互いに無いものを効果的に補いあうことができます。若い経営者は、先輩経営者のノウハウを、先輩経営者は若い世代の考え方や若者ならではの情報を得ることができるのです。また、50代より上の経営者は、次の世代を育てることのできる器も持っています。これが次の時代への事業継承につながるのです。
Q12
N. 自社の強み、面白い制度
強みは、交流会事業の運営と企画を専門に行う会社であるということです。コミュニティ運営事業に特化しているからこそ、常に質の高い交流会を開催することができるのです。会員の皆様にご満足いただけるように、会場の選定、講演者の選定など前準備を入念に行っています。交流会では、スタッフがシナジー効果の期待できそうな経営者を積極的につなげていますが、これもスタッフの頭の中に会員様の事業の特徴がしっかり頭に入っているからです。交流会は月に2回の開催で、「徳億会」は、着席形式で会食をしながら経営者が学びと交流を深める場、ATM会(ATMは、A:明るく、T:楽しく、M:前向きに、の頭文字)では、立食形式のカジュアルな雰囲気の中で、経営者同士が「出会える場所」となっています。
Q13
O. 若者に望むこと、共に挑戦したいこと、メッセージ
若い世代の経営者が持っている感覚は、私自身にも非常に新鮮で事業を運営する上でのヒントになることが多くあります。私自身も、若い経営者とは意識してコミュニケーションをとるように心掛けています。ビジネスの世界では、ベテランであるとか大企業の経営者に目が向きがちになるのですが、企業を発展させる起爆剤になるような斬新なアイデアや発想は、若い世代が良いものを沢山もっています。だからこそ、私も交流会では若い経営者と先輩経営者をなるべく引き合わせるように心掛けています。実際、若者感覚を取り入れている企業の方が、経営に強さを持っているように感じます。若い経営者のアイデアは、あらゆる産業の推進力の源です。若手の経営者には、「今後も、是非よろしくお願いします」とお伝えしたいです。
Q14
P. 家族へのメッセージ
私には、妻と小学生の子供が2人います。自分では一生懸命にやっているつもりですが、家庭内評価が気になるところです。妻にしてみれば、私は「まだまだ」に見えるようで、いつも何かにつけて発破をかけられています。自分が家族を持って思ったことは、家庭の運営は、ビジネスとはまた違った意味で非常に難しいということ。ビジネスには、ある程度法則のようなものがあるのですが、家族にはそれが全く効かないので、問題が起きる度に試行錯誤の連続です。とても気丈な妻ですが、そんな妻だからこそ自分が成長できるし、私も妻が成長していく姿を楽しく見ています。仕事と家事を見事に両立し、いつも私を「前に、前に」と背中を押し続けてくれる妻には、感謝の言葉しかありません。
Q15
Q. 社長の推しポイント ※社員さんからのコメント
COMPANY PROFILE
- 社名
- 株式会社いかしあい隊
- 設立
- 2008年1月
- 社長就任
- 2008年1月
- 業種
- サービス
- 事業内容
- 経営者の健全な成長と発展を支援する
- 提供価値
- 経営者に「新しい」何かを提供する
- 本社
- 〒102-0085
東京都千代田区六番町6-4 LH番町スクエア5F
- 活動エリア
- 東京、名古屋、京都