PROFILE
企業名
キャリアプロデュース株式会社
お名前
桑名暢
生年月日
1972年6月17日
出身地(都道府県)
福島県
あだ名
くわちゃん
自分の名前の由来
何事にも対しても伸びるように(成長するように)
キャッチコピー
高校生の未来プロデューサー
夢
夢応援
社名の由来
プロデュースは特定の人材や才能を育て上げる、またはある目的を達成するための支援を行うという意味があり、高校生の可能性や選択肢を広げていき、未来に期待する人を増やしたいという思いからです。
人生成分6つのキーワード
高校生 大学生 出会い 学び 仲間 健康
部活、特技
陸上部
趣味
スポーツ観戦、食べ歩き
尊敬する人
吉井雅之さん、香取貴信さん、宮澤保夫さん
好きな映画
ダイハード、トップガン
人生のバイブル
メンタリング・マネジメント
テーマカラー
ネイビーブルー
ゲンかつぎアイテム
ネイビーのネクタイ
パワー飯
かつ丼
好きなお菓子
歌舞伎揚げ
底力の源
高校生
カラオケ十八番
「SOMEDAY」佐野元春
苦しいとき励みになった経営のテーマソング
「田園」玉置浩二
自分を動物に例えると
クマ
好きなファッションブランド
NEWYORKER
子どもの頃の夢
体育の先生
生まれ変わったら何になりたい
プロ野球選手
休みの日の過ごし方
のんびりする
CEO STORY
Q1
A. あなたをよく知る人物(家族・従業員・友人など)に紹介してもらってください。(他己紹介)
私が、教員生活をしていて将来に不安を感じ絶望的だった3年前、救世主のように救ってくださったのが、桑名さんでした。プロサッカーチームの指導者の知人から紹介して頂き、私の学校に来て頂きました。私が抱えた不安や悩みを全てヒアリングし、親身に解決策を見出してくださいました。学校のプロデュース、そして私個人のプロデュースを想像もつかない角度からいつもズドンと企画してくれます。技のデパートならぬ「プロデュースのデパート」と言っても過言ではないでしょう。このまま緩やかに安全運転で終わってしまうのかと不安だった私の人生も今では新しいことへのチャレンジを楽しみ、人生を楽しもうとする心が私には宿るようになりました。本当に感謝しきれません。桑名さんは日本の困った人を本気で助けてくれる現代のスーパーマンです。きっと今この時も誰かを救っていることでしょう。
Q2
B. 上記であなたを紹介してくれた方はどのような存在ですか
生徒にやらせるではなく「やって魅せる!のお手本のような先生」です。どんな打合せの際も、ものすごい量のメモをとり、生徒の未来を考えた意見を交わし、学内の調整、生徒への周知など…誰よりも動き、熱く語る先生です。私にとってなくてはならない存在でもあり、尊敬する大人の1人です。
Q3
C. 事業内容を詳しく教えてください
「高校生を中心とした若者を元気にする」をミッションとして、高等学校の生徒を対象に、卒業後の進路(進学や就職)に関するセミナーや個別相談を提供しています。特に、「本気の大人に出会うガイダンス」や「未来の残したい仕事ガイダンス」など、実践的な内容を取り入れたプログラムを実施。さらに、高校生の未来を支える教員や保護者向けのセミナーも開催しており、教育現場の質の向上を図っています。そして、新社会人の早期離職を防ぐための採用支援事業も展開しており、若者たちのキャリア形成をトータルでサポートしています。
Q4
D.どんな学生でしたか
私は働きながら短大へ通学していたため、本格的な学生生活を思い返すと、高校時代が中心となります。思ったことをなかなか話さない高校生だった私は、野球部に所属していましたが、途中で部活をやめ、挫折を経験しました。しかし、高校生活を通じて「人とのつながりや出会いが人生を豊かにする」と深く感じるようになりました。それは、野球部を辞めた際、陸上部に誘ってくれた友人や私を支えてくれた先生との出会いがあったからです。当時、学校を辞めることまで考えていた私に、「明日からの目標」を提供してくれました。その出会いが私を学校に留まらせてくれたきっかけでした。野球部の頃は、レギュラーになることを目指して競争の中で他の選手を超えることに焦点を当てていました。しかし、私のために自分のことを後回しにしてくれる仲間や先生がいることを、部を辞めた後に真剣に理解しました。その後の高校生活では、多くの素晴らしい仲間に恵まれることができました。
Q5
E.学生時代から社長になるまでの道のり(経歴)を教えてください
社長になりたいと思ったことは、会社をつくるまでは一度もなかったと思います。
高校卒業後、私は文房具メーカーの営業職に就きました。担当エリアに新しく専門学校が開校することを知り、営業活動の中でその学校と関わるようになりました。何度かの訪問を経て、その学校の事務局長から「こちらで働いてみないか?」との誘いを受け、興味と嬉しさから転職を決意しました。
しかし、そこでの経験が私の考え方を大きく変えることになります。ある日、就職を希望していたにも関わらず親の意向で学校説明会に参加した高校生と出会いました。面接中、彼は僕の質問に答えず、最終的に「私はここに入りたくない」と明かしました。彼の言葉に、自分が学生の声を真摯に聞いていないことを痛感し、「高校生の味方になろう」と決意しました。
その後、異なる専門学校に転職し、就職の講演や面接の指導を依頼されるようになりました。大学への転職を経て、高校生や先生を支援する会社を設立することを考えました。独立を後押ししてくれたのは、星槎グループの創設者・宮澤保夫さんのセミナーでした。宮澤さんの「行政がやらないなら、自分がやれば良い」という言葉に触れ、自ら会社を立ち上げる決心をしました。
Q6
F.最近感情が動いたエピソード
私の仕事は日々感情が動くものですが、最近特に感動したエピソードとして、進路指導で関わった高校生から「無事に卒業しました。4月から頑張ります」「自分の本当の気持ちを大切にして、これからも頑張ります」というメッセージを受け取ったことが挙げられます。私が常に大切にしている「自分の本当の気持ちを大切にする」という価値観を、生徒が実感してくれて、そしてそれを言葉にしてくれることは非常に嬉しい瞬間でした。私自身、高校時代には幸運にも素晴らしい先生に出会えましたが、そういった貴重な出会いは決して多いとは言えません。もし私が高校生にとって、そのような意味深い出会いの一つとなれたのであれば嬉しいです。
Q7
G.汗と涙の塩(CEO)味エピソード(経営における最大の危機)
経営においては数々の危機に直面しました。その主要な原因は、初期に実績を積み上げるために教育機関への講演等を無料で行っていたことから、その無料のイメージが強く付与されてしまったためです。有料での提供を提案すると、「なぜ昨年は無料で提供していたのに?」と反論され、事業を続ける難しさを痛感しました。
Q8
H.経営危機をどのように乗り越えましたか
経営危機を乗り越えられた要因は、ひとえに「人」です。多くの方々からの支援を受けてきましたが、特に『習慣が10割』の著者であり、私の師匠である吉井雅之さんの存在は計り知れません。困難な時期に、寄り添い、的確なアドバイスをいただきました。吉井さんには深い感謝の気持ちと尊敬の念を抱いています。
Q9
I.社員とのエピソード(名物社員紹介)、社員への思い
創業前から一緒に仕事をしてきたSさんには、計り知れない感謝の気持ちがあります。彼女がいなければ、私自身もここにはいなく、会社も存在しなかったでしょう。Sさんは、人前に出ることを苦手(嫌い?)と言っていますが…そのバイタリティや熱心さには驚かされます。イベントの進行、高校との調整など、彼女ができないことはないと思っています。彼女を見ていると「私ももっと頑張らなければ」と感じさせられます。また、昨年入社したKさんも、新規事業の発展のために、自らのアイディアを出し、高校生を元気にするために尽力しています。会社が今日まで存続しているのは、間違いなくこの2人のおかげです。
Q10
J.リーダーシップのスタイル
「できるかできないか」は二の次。大切なのは「行動して示す」ことです。就職指導の際、高校を訪れると「服装を整えろ」と指導する大人が、実はTシャツや短パンを着ていることが少なくありません。自分自身が行動することで示す、これが他者を動かす最も効果的な方法だと考えます。スタッフがどれだけ頑張るか以上に、リーダーとして自分が率先して動くことが求められます。単に「やれ」と指示するのがリーダーシップではないと私は思います。「命令するのではなく、自らの行動で示す」ことこそが真の「リーダーシップ」だと私は確信しています。
Q11
K.事業を通して実現したい夢
高校生が「将来を楽しみにしている」「早く大人になりたい」と感じるような環境を創り出すため、私の会社が存在しています。そのため、私の役目は、彼らに「かっこいい大人」や「熱意のある大人」を紹介することです。確かに、私たちの会社は新卒の受け入れや教育分野での採用サポートも行っていますが、一つ確実に感じることは、新しい人材や若いエネルギーが加わることで、会社の風土が前向きに変わるということです。そういった企業が増えることで、社会全体が良くなると私は確信しています。元気のない企業であっても、未来を明るく描く若者が入社すれば、その組織内で「私たちももっと頑張らなければ」という気持ちが芽生えるでしょう。私の事業を通じて、そういった理想の社会を形成することが目標です。
Q12
L.夢を実現するために武器となる社長の強み、こだわり
私の強みは「言われたことを素直に受け入れ、試してみること」です。経営者としての教育の過程で「素直で、しかし負けず嫌いな経営者は成功するが、頑固で負けず嫌いな性格は成功を阻む」と学びました。私の最大のこだわりは「高校生のために活動する」ことです。高校生のニーズを考慮せず、自社の都合だけを優先するような会社は、私が応援する対象ではありません。「人材が必要」と感じるのであれば、高校生の要望やニーズに応える取り組みが必要です。高校生時代は、人生の中で選択の幅が最も広がる時期であり、多くの大人がその選択に影響を与えます。しかし、「あれは適切ではない」「これは難しい」との意見が大人から寄せられることも多く、高校生たちは様々な困難に直面します。私はそんな高校生の味方として、サポートを提供したいと真剣に考えています。
Q13
M.社会貢献、地域貢献、SDGsに関して実行していること
高校生をはじめ誰もが平等に「やりたい」と思ったことを目指せる社会をつくることです。例えば、若者が路頭に迷わない社会をつくることや、離職率を減らすことは社会貢献になります。地域貢献では、地域の会社さんと高校生をつなぐことです。SDGsでは、「誰一人取り残されない」ために、子どもたちに平等に教育を受けさせる取り組みをしています。地域間や収入の格差により、教育が受けられない、進学したいのにできないということは、なくさなければなりません。これらは我々の事業の中にすべて組み込まれているので、自社の経営自体が、社会貢献や地域貢献、SDGsだと思っています。
Q14
N.自社の強み、面白い制度
自社の最大の強みは、高等学校と深く関わりながら、先生たちと共同で進路指導を考えることです。この強みを活かせば、関わる高校の課題やニーズをより明確に捉えることができます。それにより、生徒だけではなく教員の課題も明らかにできます。学校という場所は、「こうあるべきだ」という価値観が色濃く、そのため現場で働く教員たちの熱意や正義感は非常に高まっています。これが、多くの教員が日常の業務において悩みやストレスを感じる原因ともなっています。私たちは先生たちの課題や悩みを真摯に受け止め、具体的な解決策を提供します。このようなサポートを通じて、生徒も先生もより充実した学校生活を送れるよう努力し、学校の課題を一つずつ解消していくことを目指しています。
Q15
O.若者に望むこと、共に挑戦したいこと、メッセージ
若者に望むことは、「素直に自分の気持ちを言う」ということです。共に挑戦したいのは、「目の前の人に寄り添うこと」です。現代は情報があふれており、正解を探す際にさまざまな答えが出てきます。自分が「これは違う」と感じても、声を上げるのは難しい時代とも言えます。しかし、真実の感情や考えを伝えてほしいのです。「言ってはいけないのでは」という疑念を持つよりも、勇気を持って意見を伝えることが大切だと思います。仕事において、自分の特技や強みを見つけることが重要とされることが多いですが、それよりも「この人が喜ぶ行動は何だろう」と考え、その人の気持ちに寄り添うことがこれからの時代に求められると感じます。そして、それが私たちの役割であると信じています。若者とともにその価値観を共有し、実践していけたら良いですね。
Q16
P. 家族へのメッセージ
私がこうやって好きな仕事をさせてもらえるのは妻のおかげなので、感謝しかありません。仕事の話をしたときに「良かったね」という一言がもらえるのがうれしいですし、理解してもらえていることにも感謝です。
また、離れて暮らす両親にも感謝しています。両親は、自分のことよりも他人の心配を先にする人です。常に子どもや地域の人、自分が関わっている人のことを考えていました。その姿を見てきたおかげで、私も人のために仕事ができていると思います。
Q17
Q. 社長の推しポイント ※社員さんからのコメント
は「常に全力で周りの人を応援している」ところです。
どうしてこんなに全力で相手と向き合うことができるのだろう?と不思議に思っていまし
たが、「高校生や周りの大人たちを元気にする」という目標があり、それに向かって突き進
んでいるのだと分かりました。
高校生の味方になり、真正面で向き合い未来を応援しようと行動する姿をとても尊敬して
いますし、常に一生懸命な姿を見てると自分も頑張ろう!と思えます。
常に全力投球!本気の応援をする熱い社長です!
COMPANY PROFILE
- 社名
- キャリアプロデュース株式会社
- 設立
- 2019年11月28日
- 社長就任
- 2019年11月28日
- 業種
- 高校生進路支援事業、採用コンサル事業
- 事業内容
- 高校生を中心とした若者を元気にする
- 提供価値
- 若者にかかわる大人も元気にする
- 本社
- 仙台市青葉区本町1-12-31
- 活動エリア
- 東北 東日本
- 社員数
- 2名
- 採用情報
- 随時