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大阪府

株式会社エースタイル

代表取締役

谷本 吉紹

YOSHITSUGU TANIMOTO

日本全国にイケてる経営者を創出する!!

事業を通して実現したい夢は2つあります。1つは、北新地で新しく始めた美容サロンを全国展開することです。フランチャイズ加盟店の力も借りながら、全国に広めようとしています。2つ目は、イケてる経営者を日本全国に創出することです。若者の初任給が20万円では夢がないですよね。イケてる会社がたくさんあれば、イケてる若者が増える。社員もステークホルダーも幸せになる。そうすれば、幸せの循環が起きると思います。

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PROFILE

  • 企業名

    株式会社エースタイル

  • お名前

    谷本 吉紹

  • 生年月日

    1979年2月28日

  • 出身地(都道府県)

    大阪府

  • 出身校

    清風南海高等学校

  • あだ名

    よしくん

  • 自分の名前の由来

    祖父が画数で出世する名前を決めたのですが、読める方がほぼいません。

  • キャッチコピー

    介護業界の革命家

  • 最幸な会社を創る

  • 社名の由来

    あなたに合ったエースタイルを(良いスタイルを)

  • 人生成分6つのキーワード

    4人の子供、社員、お客様、事業創造、負けず嫌い、妻

  • 部活、特技

    学生時代はサッカー、今はサーフィン

  • 趣味

    旅行 尊敬する人:ミライ(明日』の自分でありたい

  • 尊敬する人

  • 好きな映画

    SEX and the City

  • 人生のバイブル

    2023年8月出版する自分の著書

  • テーマカラー

    白黒赤 ゲンかつぎアイテム:財布の中に大吉のおみくじ

  • ゲンかつぎアイテム

    財布にいれてる大吉おみくじ

  • パワー飯

    お好み焼き

  • 好きなお菓子

    よっちゃんいか

  • 底力の源

    家族

  • カラオケ十八番

    藤井フミヤ TRUE LOVE

  • 苦しいとき励みになった経営のテーマソング

    Britney Spearsのevery time

  • 自分を動物に例えると

  • 好きなファッションブランド

    DIOR、FENDI

  • 子どもの頃の夢

    医者

  • 生まれ変わったら何になりたい

    自分

  • 休みの日の過ごし方

    家族と旅行

CEO STORY

Q1

A. あなたを良く知る人物に紹介してもらってください(他己紹介)

◎奥様からのメッセージ

谷本社長は簡単に心を開かない人で、妻である私しか知らない面が沢山あります。そんな社長の本性を全てさらけ出した本が、8月初旬に徳間書店から発売される予定です。是非皆さんには本で読んで欲しいです。

Q2

B. 上記であなたを紹介してくれた方はどのような存在ですか

妻です。現在はグループ会社の(株)A-clear(アクリア)、(株)ビラクスの代表取締役も務めており、一緒にYouTubeチャンネル・谷本家【TORICOMチャンネル】も開設しています。

Q3

C. 詳しい事業内容を教えてください

地域最安値の老人ホーム運営、訪問介護、訪問看護、居宅介護支援、障がい者グループホーム運営、障がい児童向け放課後等デイサービスなど介護福祉関連事業を展開してます。他には人財系サービスや美容サービスなど様々な事業をしております。今年中には飲食事業も開始します。

Q4

D. どんな学生でしたか

小学生の頃から医者を目指していました。祖父は経営者、父は6人兄弟の末っ子で、長兄は医者だったんです。出来の悪い父は、医者だった長兄が祖父母から別格に扱われているのを見て、コンプレックスを抱えていたんでしょうね。父は私に「兄弟の子どもの中で一番賢くなってほしい」という夢を持っていました。そんなあるとき、父から殴られたことがあったんです。それを機に父が怖くなって勉強を始めたのが中学2年です。その甲斐あって、進学校で有名な清風南海中学校に進学しました。ところが、中学2年のときに両親が離婚し、シングルマザーの家庭になります。そこから毎日大阪のアメリカ村に入り浸るようになり、不登校になりました。当時、高校生ばかりが集まるイベントがあったのですが、その主催者はVIPルームできれいな女性ばかりと一緒にいたんです。それを見て、あの立場に近づきたいと思ったんですよね。一方で当時流行っていたファッション雑誌『カジカジ』や『メンズノンノ』に私の写真がたくさん載って大賞も取れたおかげで、周りに人がどんどん集まってきたんです。そしてついにイベント主催者も経験できました。楽しかったですね。

Q5

E. 学生時代から社長になるまでの道のり(経歴)を教えてください

学生時代の私の財産はおしゃれな服と人脈でした。それをお金に変えビジネスを作ろうと、高校生のときに「委託販売」を始めました。売りたい人が店に服を置き、売上の60%を出品者に、10%を店員に、30%を業務委託手数料として受け取ることにしました。私は店舗の家賃と光熱費しか払わない仕組みです。しかしこのビジネススキームを大手が真似したため、お店の権利を売ることにしました。進学については国立大学の医学部を受験しましたが、現役での合格は勝ち取れず。裕福ではなかったので、浪人せずに起業する道を選び、人脈を活かして人材派遣を請け負う個人事業主になります。18~21歳の頃です。その後、この事業を法人化するため弁護士に相談に行ったところ、人を雇うには「あなたが雇われる経験をするべきだ」という助言をもらい、管財物件専門の不動産会社の営業職に就きます。管財物件とは、倒産した会社の財産を弁護士が管理している物件です。ここで経営者の失敗例を知れたことが、その後の役に立ちました。この3年間の会社員経験を経て現在に至ります。

Q6

F. 最近感情が動いたエピソード

感情が動いたのは、運営する高齢者向け住宅で、ある利用者さんの最期を看取ったときのことです。その施設は川沿いにあり、大阪城や桜が見えました。あるとき病院から連絡があり、今日にも亡くなるかもしれない患者さんがいるが、もう治療ができないので入居させてくれないかという相談を受けたんです。そのおばあちゃんは「チューブにつながれて死ぬのは絶対嫌だ」という思いがあり、家族の方は家に帰してあげたいが段差があるので難しいということでした。おばあちゃんは花が好きで、春になったら桜を見たがっていたと聞いていました。そこで、桜が見える一番きれいな部屋を用意したんです。介護用のベッドのリクライニングを起こしてあげると、おばあちゃんがパッと目を開いて桜を見て涙を流し、そのまま永眠されました。そのとき思わず涙したのと同時に、おばあちゃんや家族の方から「ありがとう」と言われたことは、自分の中のお金に変えられない価値になりました。介護や福祉を通じて社会のために役立つことにやりがいを感じた瞬間でした。

Q7

G. 汗と涙の塩(CEO)味エピソード(経営における最大の危機)

経営における最大の危機は、創業してようやく軌道に乗ったときに訪れました。取引先からお金を貸して欲しいと依頼があったんです。そこで貸して返してもらって、ということを繰り返していました。そのうちに、いよいよその会社が危ないことを知り、裁判をしなくても財産を差し押さえられる公正証書を締結したんです。そして返済がないタイミングで、その会社に行きました。すると、社長が正座をさせられ、柄の悪い人たちに囲まれていたんです。そのそばには締結した公正証書が置いてありました。「これはまずいことになる」と思い、連れて行った社員は帰したのですが、私はそれからずっと「公正証書を締結しているくらいなら、バックに誰か危ない人がいるのではないか」と疑われ問い詰められました。最後は解放されたのですが、あのときは「終わった」と思いましたね。

Q8

H. 経営危機をどのように乗り越えましたか

上記のエピソードの危機は、無事に結末を迎えました。会社を訪れたのは日中でしたが夜8時過ぎに「親分」みたいな人が来たんです。そして「誰かバックにいるんだったら出しておかないと死ぬよ」とまで言われ、怖い思いをしました。しかし、私の父が空手を教えていた人だと親分が知ると「あの人の息子さんだったら信用できる」ということになり、無事に解放されたんです。危機は試練であり、一皮むけるチャンスです。このときは、3歳のときから父に習っていた空手で、相手7人を倒すシミュレーションもしました。しかし、4人くらいから負けるイメージしか湧きませんでしたので、とにかく毅然とした態度をとることにしました。後ろ向きに考えず、どうしたら良いか考え続けたら、結果的にはどんなことも乗り越えられます。それに、感情をコントロールできたことが大きかったと思います。

Q9

I. 社員とのエピソード(名物社員紹介)、社員への思い

私ができない仕事をしてくれている社員には、尊敬する気持ちが大きいです。介護現場や福祉現場で働くことは本当に大変です。だからこそ、賃金を上げられるように努力したいと思っています。当社の営業社員はきちんと数字を作っていてその点は尊敬しています。しかし、営業は私でもできること。ですので、介護福祉の現場で働いている社員のことは更に尊敬します。そういう意味では、自分ができないことをやってくれる社員に対してより強い思いがありますね。

Q10

J. リーダーシップのスタイル

経営以外のことはすべて任せるタイプです。以前は、自分のようになりたい人が集まってきたので、背中を見て学んでもらっていました。精神論が通じたので、何もしなくても頑張ってくれていたんです。しかし、リーダーシップに関してはある時から妻に譲りました。というのも、妻は福祉に携わる人に尺度を変えて事細かに教えることができる人だからです。妻には従業員の管理を任せ、人事には意向に沿った採用制度を考えてもらうようにする。そうしてから会社の社員規模が飛躍的に伸びていきました。離職率がほぼゼロになったのは妻の力です。私はあくまでエースタイルという箱舟の船長であり、行く先を決めるだけです。

Q11

K. 事業を通して実現したい夢

夢は2つあります。1つ目は、北新地で新しく始めた美容サロンを全国に展開することです。介護や福祉は人が人に対してケアするサービスなので、ヒューマンエラーが起きます。利用者さんが亡くなるとやっぱりつらい。そういうことが起きない美容業を始め、フランチャイズ加盟店の力も借りながら全国に広めようとしています。2つ目は、イケてる経営者を日本全国に創出することです。若者の初任給が20万円では夢がないですよね。能力があるなら、年収1千万円でも良いと思います。そういうイケてる会社がたくさんあれば、イケてる若者が増える。社員もステークホルダーも幸せになり、幸せの循環が起きると考えています。

Q12

L. 夢を実現するために武器となる社長の強み、こだわり

SNSを活用していることです。私は、フォロワー数が82万人いるYouTubeチャンネル「令和の虎」※とコラボしています。起業を目指す方の認知度があるので、自分のチャンネルで経営者の募集をすると採用につながります。自分自身がインフルエンサーに近い立場になっていることが強みです。また「このような事業プランがあるんですけど、どう思いますか?」というDMをもらうこともあります。その人と面接をすると、とてもイケてるんですよ。そういった人たちをいかに取り込んでいくかが勝負です。SNSの普及により、目に見える社長と関わっていける時代になりました。SNS戦略をきちんとできない会社は、今後淘汰されていくと思いますので、先頭に立ちYouTubeやラジオに出演することにこだわり頑張っています。

※「令和の虎」は、起業を目指す人が投資家に対して事業計画をプレゼンテーションし、出資金を集めるYouTubeチャンネル

Q13

M. 社会貢献、地域貢献、SDGsに関して実行していること

生活保護受給者や在宅介護が難しい方に対して、介護や福祉の施設を最安値で提供することです。自分で土地を購入して建物を建て、24時間看護師が常駐する施設を作っています。貧しい人が医療や介護を受けられるようにする活動です。これはSDGsや社会貢献であり、何よりも地域貢献だと思っています。また、海を守るプロジェクトに協賛したり清掃活動を行ったりしています。今後実現したいのは、貧困家庭の子どもたちが利用する「子ども食堂」。老人ホームの入居者さんが料理を作り、子どもたちと交わるコミュニティを作りたいと考えています。地域の輪もできるし、子どもたちや高齢者の方にも喜んでもらえると思います。

Q14

N. 自社の強み、面白い制度

自社の強みは、グループ会社全体で事業の柱が複数本あることです。コロナや天変地異などは、いつ起こるか分かりません。また日本は「はやり廃り」が早いので、同じブランディングだけでは生き残れないと考えています。複数の事業があるから会社が潰れず、社員やお客様を守っていけるのです。面白い取り組みとしては、関西で初めて女子の実業団野球チームを設立したことです。介護業界では、働き手の奪い合いをしています。それでは業界全体が良くならないという思いから、介護職員を増やすために野球部という発想に行き着きました。野球をしている方に介護の仕事のやりがいや面白さを知ってもらい、興味をもってもらえたら嬉しいです。

Q15

O. 若者に望むこと、共に挑戦したいこと、メッセージ

若者には「とにかくチャレンジした方が良い」と伝えたいです。シングルマザーの家庭であろうとお金やコネがなかろうと、経営はできます。「やるか」「やらないか」だったら、やるしかない。行動することによって、今の環境から抜け出せる可能性を生み出せます。自分のことを一番好きなのは自分なんですよ。その自分を信じて行動するしかない。私自身、今の自分になれたのは「負けず嫌いだから」「言い訳しなかった」ことも大きいと感じます。そういう生き方が苦手な人がいたら、私のところに来たらいい。経営者になりたい人も、当社の制度を利用してほしいです。

Q16

P. 家族へのメッセージ

第一に妻に「ありがとうございます」と伝えたいです。私は結婚しない方が良い人種だと思っています。感情がなく飽き性ですから。でも24歳のときに妻と出会い考え方が変わりました。初めて人を信じても良いのかなと思ったんです。現在の事業を始めたのも、妻から「今の仕事で誰が幸せになるの?」と言われたことがきっかけです。そのとき、地に足をつけ頑張っていこうと思えました。家賃が払えなくなったときもお金を出してくれたのは妻で、借りがあると思っています。そして何よりもありがたいのは、4人の子どもの存在です。親は子どものために今まで以上の存在になろうと努力します。おかげで、子どもが生まれるタイミングで事業がスケールアップしました。今では「お父さんは困っている人を助ける仕事をしているんだよ」と自信を持って言えます。

Q17

Q. 社員から見た推しポイント

案外、言い間違いや勘違いが多い方です。世間的には『令和の虎』のイメージ含めて厳しいと思われがちですが社内では可愛いらしい方です(´∀`*)それを含めて社員は社長の外面を楽しんでます☆

COMPANY PROFILE

社名
株式会社エースタイル
設立
2007年2月法人設立(創業 2001年4月1日)
社長就任
2007年6月1日
業種
サービス・医療
事業内容
介護福祉看護保育医療関連
提供価値
弊社でないと出来ないサービス
本社
〒536-0014 大阪府大阪市城東区鴫野西4-1-33 Welfare大阪京橋ビル
拠点活動
https://a-style55.co.jp/
活動エリア
主に大阪、今後日本全国へ
社員数
700名
採用情報
成長をしたい方
新しい景色を見たい方