MY CEO AWARD 2023 FINALIST Pitch~兼弥産業株式会社 青山松夫 社長(愛知)

FAVORITE

2023年11月15日、東京・恵比寿ガーデンプレイス・ザ・ガーデンホールにて行われた、Z世代が選ぶ“推し社長”No.1決定戦【MY CEO AWARD 2023(マイシーイーオーアワード)】ファイナルステージ。全国からエリア1位に選抜されFINALIST7となった7名の社長が総勢450名以上の社長&学生の前でおこなった5分間のピッチ内容を紹介するCEOレモンスペシャル企画。ここでは兼弥産業株式会社 青山松夫社長(園芸プラ鉢製造販売業・愛知)のピッチをご紹介します。

ピッチテーマは「事業を通してZ世代と叶えたい夢」。

~Pitch Report~

私共の会社は、リサイクル原料でプラスチック植木鉢を作っています。45年くらい前からです。今でこそSDGsなどで注目されていますが、当時は話題になることも少なく、リサイクル技術も高くありませんでした。そんななかで主力商品として私が開発したのがスリット鉢です。植物が大地で育つのと同じような土壌環境を作り出し、根がよく成長する特殊な構造を持った植木鉢で、今では日本国内だけでなく世界10か国程度に輸出もしています。環境問題を考え、私たちの植木鉢を使用していただくことで使用後はリサイクルに回し循環していくような仕組みを考えました。
また、本当に環境問題に取り組むためには植木鉢の開発だけでは足りないと考え、土や肥料、ビニールハウスやその中の環境を改善する機器の取り扱いなども、世界中のありとあらゆるメーカーと連携しています。シクラメンなどの花やトマト、パプリカなど世界中で品種改良された種や苗の販売も行っています。
最近では異常気象がよく話題になりますが、食の安定供給の面から植物工場という分野についても研究を行っていて、オウングリーンズシステムという、従来の植物工場とは全く違う形の野菜の栽培のシステムで無農薬の葉物野菜を栽培できるシステムを開発しています。なるべく無駄を省き、汚い、汚れるなどといったマイナス面を排除した新しい農業の普及活動を行っています。
また、2001年からELFバケットシステムという切り花の鮮度保持輸送システムも開発して日本中の生産者さんへ提供しています。バケツを生産者さんに届け、切り花が長持ちするように鮮度保持剤と水を張ったバケツに切り花を入れ、市場を通り花屋さんまで切り花が水に常に浸かった状態で輸送されるシステムです。バケツも洗浄除菌し、生産者さんに戻すリターンリユースのシステムになっています。
我が社ではSDGsを念頭に常に商品開発しています。いかにその商品が地球を守れるか、そして豊かな生活を求める我々人間をも満足しなければ世の中に通用しない。その思いでいかに本物に出会えるか、本物を作り上げられるか切磋琢磨し、常に進化していく思いです。
そして、この我が社の文化に対して、いかに若い人たちに仲間になってもらえるか、それを伝えにこのステージに出てきました。本当はもっと伝えたいことがいっぱいあったのですが、この緊張感を72歳で経験できたことと、我が社を少しでも知ってもらえたことにすごく喜びを感じています。ありがとうございました。

※MY CEO AWARD 2023ファイナルステージでFINALIST(東海甲信エリア代表)として行ったピッチ内容を記載
※MY CEO AWARD詳細はこちら https://shacho-chips.com/award/myceoaward/